不思議な時計~もしあの頃出会えていたら～「ＡＡＡ」 (ページ9)

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再来店ページ9

昨日はあれからすぐバイトへ行って、少しテンション高めで仕事こなしてたら店長に笑顔がいいねって褒めたれた(Ŏ艸Ŏ)

私のバイト先は有名珈琲店、スタバ！いつか與さん来ないかなぁ何ていう気持ちとただ単にスタバが好きって気持ちでバイトしてる。

今日は月曜日だけど、大学は5限目しかないからお店へ行くことにした。

………
カランッカランッ♪

「いらっしゃいませー
…っあ！昨日の。その時計の不思議、体験しました？」

やっぱり。この人は知っているんだね。

『はい。とても素敵な体験ができました。この時計は、何なんですか？あなたなら知っているんですよね？』

「こちらへどうぞ」

そう言われ、少し奥の部屋に案内された。

そこに座ってと言われ、座ると向かい合わせで彼は座った。

「その時計は、普通の人が持っていたら普通の時計になります。」
『えっ？私は普通の人じゃないって言うの？？』

「違いますよ。
あなたは普通の人です。ただ少し違った所がありました。
あなた、この時計を買うまで一つの時計をとても大切にしていましたよね？」

あっ、お姉ちゃんから貰ったやつのことだ。
コクんっ

「その時計の精霊があなたへお礼の気持ち。
それがあの体験へと繋がります。
時計の精霊なので時間を操れるのです。
あなたが行きたいと思っていた時間へ、精霊はあなたを連れて行ったのでよ。」

『もう1度行くことってできないですよね？』

「それはあなた次第。
あなたか行きたいと強く願えば精霊は応えてくれるかもしれません。
そして、過去へ行ったからといっても未来が大きく変わることは、ありません。

あなたの場合なら、、、ＡＡＡが無くなる。ということはないです。
という感じですね。」

『何で私がＡＡＡにあったことを！？』

「私は時の番人。精霊達の雑用みたいなものですから。
」

『この事、誰かに言ってもいいの？』

「かまいませんが、あなたがおかしい人だと思われるだけだと思いますよ？」

えっ、それはヤダ…ww

でも、色々知れたからよかった！

『ありがとうございました。』

「では、お気をつけてお帰りください。」

時の精霊。また私を連れてってくれるかな？