伝えた…反応は？ ページ49
直也side
デビュー祝いをやってると…
『あの…ね？
みんなに話さなきゃいけない事があるの』
少し俯きながらもそう言ったA。
直也「どーした？」
いつもはすぐ反応する王子が今日は何も言わずにAのことを見守っていたから、俺が聞くことに。
『私ね、みんなに秘密にしてる事があるの。
私……
信じて貰えないかもしれないけど、、、
』
どんな秘密だから信じてもらえないんだ？
次の言葉を待ってた。
『未来から来たの』
ＡＡＡ−與「えっ？」
いやいや、確かに信じきれないよね？
いや、皆さ？考えてみ？？一緒に飲んでる友達が未来から来た！とか言い出すんだぜ？
ってか、、、
直也「王子は何故驚かないの？」
與「俺、聞いとったから。Aが未来に帰る瞬間も来る時も見たし」
まじかーい。
それから、Aは未来のことやどうやってここへ来たのかなどを全部説明してくれた。
宇野「じゃあ、もし高校生くらいのAちゃんに会っても、Aちゃんにはこの記憶は無いんだね？」
千晃「思い出した時にまた出会えるかな？」
秀太「ってことは、ここでのAは今何歳？」
『小学生』
俺と同じ歳じゃないんだ(´･ ･`)
また最年長じゃーん…
日高「直也くん、そんな落ち込まないでよ。Aちゃんは誰よりも年下になるんだから。(笑)」
西島「Aちゃん、じゃあ大学やスタバでバイトしてるって話は？」
あー、そう言えば！
『未来での私。だから、皆がデビューしてこの先の10年後くらいかな？その時の私ってことになる！』
ってことは！！
直也「なら、Aが俺らのマネージャーになる日はそれ以降ってことか！！」
宇野「だね！それまで待ってるよ！」
…俺ら本当にこのメンバーで10年以上もやっていけるのか？
未来から来たって言われてるけど、過去は変わることだってあるだろ？？
現に俺らがAと会ったことで変わってるし…
少し不安だな。
でも、この話を聞いた皆は、前と変わらないな。
それだけ皆Aの事が好きってことか。
直也「また来れる？」
『分からない…でも未来で必ず会えるから！わがままかもしれないけど、それまで待っててほしい。』
ＡＡＡ「当たり前！！」
Aのためにもこれから俺らはＡＡＡとして頑張るよ(^^♪
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作者名：まゆゆん | 作成日時：2017年2月15日 14時
