番外編、ホワイトデー ページ40
隆弘side
設定
貴女:バレンタインで告白。返事待ち
西島:貴女のクラスメイト
……
俺、実はAちゃんにバレンタインで告られたんだけど…
その前から好きだったんだよね(/ω＼)
で、その日に返事しようとしたのに、Aちゃん言い逃げするし、その後は他の女子に捕まってAちゃんと会えずに…
次の日にしようって思ったら土日なって、しかもその日から体調悪いなぁって思ったらインフルエンザに…
復活したのはいいが、間を開けすぎたので、話すに話せず…今になるんだけどさ(´･ ･`)
明日はホワイトデーじゃん？
だから俺、ちゃんと返事しようって思って、お返しの物買いに来てるんだけど…
目の前に男の人と歩いてるAちゃんが居るんだよね…
これ、もう俺ダメじゃん。。。
でも、次は俺が思いを伝える番！ダメ元でも伝えるのは大切！！
あっ、これAちゃんの好きなキャラクター。
キャンディか。リンゴ味。
Aちゃん、よくリンゴジュース飲んでるから、好き…だよね？
これにしよっ。
……
次の日
西島「Aちゃん、ちょっといい？」
休み時間、宇野ちゃんや千晃ちゃんとおしゃべりしてたAちゃんを呼び出した。
2人はニヤニヤしてたけど…
で、あまり人の来ない所に。
『西島くん？どうしたの？？』
西島「Aちゃん、返事…
遅くなったし、きっともうAちゃんの隣は埋まってると思うけど。
それでも、俺、Aちゃんの事、好きです。」
しっかり思いを伝えると、黙って俯くAちゃん。
『う…て……いよ』
西島「えっ？」
『埋まって、ないよ。』
うそ。だって、、、
西島「じゃあ、昨日の男の人は？
一緒に買い物してたじゃん！」
『昨日？…あっ！直兄？
あの人は、私のお兄ちゃん。彼女にお返し悩んでて、手伝っただけ』
なんだ…
お兄さんだったんだ。。。
じゃあ！
西島「Aちゃん、俺と付き合ってください！」
やっぱ、好きだけじゃダメっしょ！両思いなんだから、付き合わないと(^^♪
俺の隣でAちゃんに笑ってもらいたいし。
『私でいいの？』
西島「Aちゃんが、いいの！」
『よろしくお願いします』
(´｡•ω(•ω•｡`)ぎゅー♡
西島「大好きっ！！」
結果:カップル成立
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作者名：まゆゆん | 作成日時：2017年2月15日 14時
