不思議な時計~もしあの頃出会えていたら～「ＡＡＡ」 (ページ33)

今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:33,331 hit

過去と今… ページ33

『真ちゃん、それは今だから言えること。
でも、あの日から今日までって結構な時間が経ってるよ。
その間は？』

與「…来るって思っててん。
ずっと。いつかAはＡＡＡ全員ちゃうくても俺の所には。
やから…たぶん、俺はAがもう来ないって知ってても、信じたくなかったんやろな。」

『真ちゃん…
ってことは、私が飛んだらまた皆の記憶は変わるの？』

ん？待てよ…
この前の千晃のTwitter見たら分かるはず！
あの頃はまだ千晃と会ってないから、Twitterでは会ってみたいなって書かれてた。

確認してみると、ツイートの内容が変わっていた。
「あの子が居たから今の私がいる！また会いたいな。その時はありがとうって伝えたい。」

與「どーしたん？」
『記憶、変わってる。千晃ちゃんのツイートが変わってる。』

與「そーいえば、Aが千晃が入った日に来たのって、現在のいつ、戻ったん？」

『真ちゃんとスタバで会った日』

與「めっちゃ最近やん！びっくりやわぁ。
ってか、思い出したわ。Aが俺と会って、身長が伸びたとか色んな話聞いたな！(笑)」

それからまたたわいのない話に変わり、車は皆が居るであろう居酒屋に着いた。

與「俺、忘れ物したことになっとるから」
『大きな忘れ物だねw』
與「カバンに入らへんからしゃーないやん？(笑)」

と言いながらお店へ。
店員に案内してもらい席へ行った。

さすが！個室だー！！

與「ゴメン、遅ーなった。忘れもん取ってきたで。ほれ、A、入り？」
『久しぶり、皆(^^♪』

ＡＡＡ－與「えっ……」
宇野「本物？」
『私の偽物居るなら会ってみたいなぁ(笑)』
千晃「真ちゃんの忘れ物って…」
秀太「忘れ物にしては大きすぎ」
日高「変わらないね。ってかそのままじゃん」
西島「何で…與さん、どーゆーこと？？」
直也「俺と同じ歳じゃなかった？？」

『年齢は秘密ね。
鞄に入らないのは忘れるんだってw
この前たまたまスタバでバッタリ』

與「まっ、座りー。」

席

主宇日末
與伊西浦

『やっぱりＡＡＡは7人だね(^^♪
んー、なんだろ…皆が輝きすぎて喋ってたら敬語になりそう…(笑)』

西「今までどこで何してたの？
いきなり居なくなってさ…」

『ゴメンね。あの後ちょっとゴタゴタがあって、ちょっと東京から出たんだ。連絡も取れないから知らせる手段無くて(＞＜)』

すっごいウソ。罪悪感…
ゴメン、ホントのことはいつか絶対言うよ。