【呪術廻戦】皆が尊すぎて死にそうです

3.呪術廻戦はとてつもなく尊い ページ3

な、なんと！お星様に色がついてる！？
ありがとうございます！
頑張りますね！

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話終わったのと同時に線香花火の火がポトリと落ちる。

『…花火終わっちゃったね』

用意していた水が入ったバケツに花火を入れようと立ち上がろうとすると

海斗「なんで、Aはそう思うんだ？」

海斗が私の手を掴んだ。

『それは…秘密！それに私のこと好きになる人なんていないだろうし』

海斗「っ！俺は、Aのこと……！」

海斗はそう言うと、顔を真っ赤にして俯いた。

『？どしたの？』

海斗「あー、いや何でもない」

『そっか、もうすぐ打ち上げ花火上がるし、移動しようか』

海斗「移動って何処に…？」

『ふふっそれは…』

私はニッと笑い、

『彼処だよ』

神社の屋根の上を指さした。

海斗「……は？」

驚いている海斗を無視して、私は軽く地面を蹴る。

その勢いで屋根の上にふわっと降りる。

『ほらほらー海斗も早くおいでよ』

海斗「いやいや、そんなこと出来る訳ないだろ！」

『え、私出来るけど』

海斗「お前は別だろ。おかしいくらいの身体能力もってるだろ」

『大丈夫！私に出来るなら海斗にも出来る！』

海斗「だから出来ないって言ってるだろ」

『むー、しょうがないなぁ。あっちにはしごあるから、それ使いなよ。』

海斗「あるんだったら先に言えよ」

海斗がはしごがある方に行ったのを確認して、ポケットからスマホとイヤホンを取り出す。

花火が上がるまでもう少し時間がある。

っということで、イヤホンをつけて最近毎日見ている“アレ”を見る。

うん、やっぱりいいね。
何回見てもカッコいいし、もう最高！
誰だよ、こんなカッコいいの作ったの。

ヤバいカッコいい尊い、と１人ではしゃいでいると

海斗「何してるんだ？」

『うわっびっくりした』

海斗がいつの間にか隣にいた。

『花火が上がるまでもう少し時間かかるから、“廻廻奇譚”のＭＶ見てたの』

両耳につけていたイヤホンを片方海斗に渡す。

海斗「あぁ、これAが好きなアニメのやつか」

『そうそう、海斗も少しだけ見てたでしょ』

海斗「１話だけな」

『全部見ろよ』

海斗「俺アニメより漫画の方が好きだから」

『そういえば海斗は漫画派だよね。私はどっちも好きだけど』

海斗「まあな、俺“呪術廻戦”のアニメやってる時間寝てるし」

『録画したらいいじゃん』

海斗「あホントだ」

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