【呪術廻戦】皆が尊すぎて死にそうです

17.足で窓割るって凄いよね ページ18

襲ってくる呪霊を玉犬が倒していく。


恵「(呪いの数が増えてきた。近いな)」


キュキュッ

廊下の角を勢いよく曲がる。


恵「！！(見つけた！！)」


大きくドロドロとした呪霊は気絶している佐々木と井口を取り込もうとしていた。


恵「(呪物ごと取り込むつもりか！！)クソッ
(間に合わねえ！！)」





＿＿短気で頑固者。
　 見舞いなんて俺以外来やしねえ。
　 「俺みたいになるな」？
　 確かにね。
　 でもさ、
　


校舎の外から飛び、窓を割り入ってきたのは悠仁。


恵「虎杖！？ココ４階だぞ」


その勢いで呪霊を蹴り佐々木と井口を呪霊から離す。



爺ちゃんは正しく死ねたと思うよ＿＿。


悠仁「(こっちは間違った「死」だ！)」


「い いまぁ」


悠仁「(これが呪い！)
思ってたのと違うな！」


「なんじぃい」


バチュ


恵が攻撃しようとしてきた呪霊を倒す。


恵「なんで来たと言いたいところだが、良くやった」

悠仁「なんで偉そうなの」

恵「Aは？」

悠仁「Aは外で待って＿＿」



フワッ



悠仁が入ってきた窓の縁に１人の少女が乗る。


『もしもーし、大丈夫ですかー？』


綺麗な鈴の音のような声が廊下に響く。


少女は、にっこりと楽しそうに微笑んだ＿＿。

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