検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:2,888 hit

11話!!! ページ15

僕たちが暗闇から出て、もうすぐ1時間が経過しようとしていた。



しかし、出口はおろか、今がどこの場所にいるかも分らなくなっていた。



(人1)「ふぅ・・・・あと、どのぐらいだろう・・・・」



(人2)「も、もしかしたら、このまま永久に彷徨うのかも・・・・」



(人1)「ありえる・・・・(真顔」



(人2)「そ、そこは否定しろって・・・(´・ω・`)」



(人1)「ま、こんだけ歩けばもうそろそろ・・・・」



その時僕は異変に気が付いた。



いきなり黙った僕に、(人2は気になったのか、



(人2)「おい、いきなり黙ってどうしたんだ」



(人1)「黙って」



(人2)「ムグ!?ン〜〜〜〜!!(ジタバタ」



(人2)の口を手で覆ったら、余計に騒ぎ出したので、とりあえず鳩尾を蹴って黙らせた。←



僕は、耳を澄ませて周りの音を聞く



しばらくして、居てもたってもいられなくなったのか、(人2)が僕に聞き出した。



(人2)「なんなんだよ。いきなり鳩尾蹴るし・・・何かあったの??」



(人1)「うん。それはごめん・・・・向こうから風来てる。きっと向こうに出口があると思う。」



そう。さっき黙ったのは、音などを確かめる為だったのだ。



(人2)「マジ!?じゃぁ早く行こうぜ!!」



(人2)は僕のコメントを聞いた途端、急いでその方向へ走り出した。



僕も後を追うように走る・・・すると出口らしき場所が見えてきた。



やっと出れる!!



そう思ってたどり着いた瞬間、その思いは砕ける。



追いついたときに見えたのは、



(人2)「そんな・・・・」



そう呟きながら呆然としている(人2)と



奥にそびえる森と、大樹だった――――――

12話!!!→←10話!!!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
9人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

幽奈(プロフ) - これからが楽しみです。更新を頑張ってください((((*゜▽゜*)))) (2016年1月16日 8時) (レス) id: e9be575dfa (このIDを非表示/違反報告)
エナ@桜猫 - 此処にコメントをお願いします!! (2014年9月9日 19時) (レス) id: bc16cafb13 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エナ@桜猫 | 作者ホームページ:無いです  
作成日時:2014年8月31日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。