11話!!! ページ15
僕たちが暗闇から出て、もうすぐ1時間が経過しようとしていた。
しかし、出口はおろか、今がどこの場所にいるかも分らなくなっていた。
(人1)「ふぅ・・・・あと、どのぐらいだろう・・・・」
(人2)「も、もしかしたら、このまま永久に彷徨うのかも・・・・」
(人1)「ありえる・・・・(真顔」
(人2)「そ、そこは否定しろって・・・(´・ω・`)」
(人1)「ま、こんだけ歩けばもうそろそろ・・・・」
その時僕は異変に気が付いた。
いきなり黙った僕に、(人2は気になったのか、
(人2)「おい、いきなり黙ってどうしたんだ」
(人1)「黙って」
(人2)「ムグ!?ン〜〜〜〜!!(ジタバタ」
(人2)の口を手で覆ったら、余計に騒ぎ出したので、とりあえず鳩尾を蹴って黙らせた。←
僕は、耳を澄ませて周りの音を聞く
しばらくして、居てもたってもいられなくなったのか、(人2)が僕に聞き出した。
(人2)「なんなんだよ。いきなり鳩尾蹴るし・・・何かあったの??」
(人1)「うん。それはごめん・・・・向こうから風来てる。きっと向こうに出口があると思う。」
そう。さっき黙ったのは、音などを確かめる為だったのだ。
(人2)「マジ!?じゃぁ早く行こうぜ!!」
(人2)は僕のコメントを聞いた途端、急いでその方向へ走り出した。
僕も後を追うように走る・・・すると出口らしき場所が見えてきた。
やっと出れる!!
そう思ってたどり着いた瞬間、その思いは砕ける。
追いついたときに見えたのは、
(人2)「そんな・・・・」
そう呟きながら呆然としている(人2)と
奥にそびえる森と、大樹だった――――――
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幽奈(プロフ) - これからが楽しみです。更新を頑張ってください((((*゜▽゜*)))) (2016年1月16日 8時) (レス) id: e9be575dfa (このIDを非表示/違反報告)
エナ@桜猫 - 此処にコメントをお願いします!! (2014年9月9日 19時) (レス) id: bc16cafb13 (このIDを非表示/違反報告)
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