鍵話さんの日常

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『ライブ終わったばかりだし、４人は多分楽屋にいるんじゃないかなあ』

山中「ふーん、まあそうよな」

　『誰かに用事あった？呼ぼっか？』

山中「いや、誰にも用事ない。番犬おったらAと話せへんからな」

　『え、今の会話誰かに用事がある流れだったでしょ、、』

山中「あ、てかこのアイス美味いやん、いる？」




アイス横取りせずに人の話聞け。




　『いや、私が食べようとしたのを拓也が横取りしただけだからね？』

山中「なんなん、Aさんケチやなあ、一口ぐらい貰ってもいいやん、な？」

　『まあ、いいけど、、というか私も食べたいから返して？』

山中「えー、どうしようかなあ…はい、」

　『え？』

山中「やーかーら、はい、食べんの？」




やっと離してくれると思ったらなんでこっちにカップごと返さずにあーんってしてくるのさ、
しかも楽しんでそうな感じなのがムカつく




山中「食べたかったんやろ？」

　『まあ、そうだけど』

山中「はよ食べんと溶けるで」

　『、、、わかってるって』

山中「はい、あーん」





返してくれないし、アイスが溶けそうだし、ええい、もうこうなったら、





山中「あ、番犬来た。なんや、タイミング悪いなあ」

首藤「A、楽屋にいないと思ったらさあ、どこいるかと思った」

　『暑いからアイス食べたくて』

首藤「それより汗、すぐ拭かないと風邪引くって」





顔と声色がちょっと怒っているけど、優しくタオルで拭いてくれるのがよっちゃんの優しさ





山中「義勝来るのはやかったな」

首藤「うちのAさんいじめないでもらえます？」

山中「なんや、人聞き悪いなあ。いじめてないで」




心なしかこの２人、ちょっとピりついているけれど、この２人不仲じゃないよね…？





山中「じゃ、俺用事あるの思い出したから。アイスもらうで〜」

　『えっ、私のアイスーーーー！！！！』





よっちゃんが来たと思ったらすぐに帰ったし、それより私のアイス返さなかったの恨む。





　『あーーー、アイスがあ、』

首藤「A、勝手にいなくなるなって前も言ったよね？」

　『よっちゃんだってすぐにどっかいなくなってパーキングエリアに置き去りにされたりしてたじゃん、』

首藤「それとこれとは違うでしょ？」

　『、、、ごめんなさい』

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