【短編集】助けて...

瀬名 泉(あんスタ) ページ4

※Aと泉は同級生と言う設定です

泉｢プロデュースさぼってここでなにしてんの？｣

ﾋﾞｸｯ

ストレスが溜まっていた私は人目がつかない場所に来て壁をなぐっていた...最近プロデュースやら家の事やらいろいろと上手くいかないのだ...

『そっか...今日はKnightsだったね...今行くから先戻ってていいよ。泉。』

泉｢はぁ？壁殴ってて、それで先に戻っていいって言われて、普通わかったって言って戻るやつなんていないでしょ？｣

泉がどんどん近づいてくる...

泉｢ねぇ？わかってる？これも自傷行為のひとつなんだよ｣

そう言って泉は私の手を軽く握った

『泉？』

泉｢あんたがこんなになるまで溜め込んでたなんて...ほら、手赤く腫れてるし、血もでてる...ごめんね...A...気づけなくて...｣

『なんで泉が謝るの？泉はなんも悪くないよ』

泉｢それはわかってる...ねぇ、俺に頼って。隠し事なし。いいね？てか拒否権ないから｣

『うん、わかった...じゃあ戻ろっか』

泉｢はぁ？その前に手当てが先でしょう？このまま行ったらあいつらがぎゃーぎゃー騒いでうるさくなるじゃん｣

『そうだね....泉、案外優しいんだね』

泉｢はぁ！？ちょ〜うざいんですけど｣

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