セバスチャン(黒執事) ページ3
真夜中...目が覚めてしまった...昔の夢をみてしまった...嫌だ...思い出したくない...
“役立たず”
“消えなさい。あなたはダメな子ね”
『っぁ...ごめ、なさい...こんな子で....』
ベッドから降りて机においてあるカッターを手に取りすぐに腕にあて引く...
そう、この感覚...ずっと禁止にされてた...まぁ今も禁止されてるんだけど...
でもどうせあいつは寝てるはず...
ガチャ
『っ!?』
部屋に入ってくるのは1人しかいない...
『ノックもせずに入ってくるな...“セバスチャン”』
セ「申し訳ございません...ですが坊ちゃん。あなたの手に持ってるカッターとその腕の傷は、どう言うことでしょうか。」
『どうだって僕の勝手だろ』
セ「坊っちゃん...私は坊ちゃんにその自傷行為をやめてほしいのです。...お願いします...どうか、止めていただけないでしょうか..」
『っ...うるさい!!僕の何がわかるんだ!!』
叫んでしまった...と思った時にはセバスチャンは前にいなくて僕の後ろにいた。カッターはセバスチャンの手にあり、セバスチャンの目は...紅く...光っていた...
セ「私は貴女と契約したのです。勝手にタヒなれては困ります。1人で抱え込まず、いつまでもなんでもないと言わず、素直になってみたらどうですか?」
何故か心にじーんと来てしまった...
頬が濡れてる...泣いているのか...
『助けてくれ...セバスチャン』
セ「イェス・マイロード」
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鴎乃 しのる - 奇麗事になるけど頼ってくれたら幸いです。僕は野良猫さんのこの小説をみて励ましをもらい野良猫さんに親近感が湧きました。良かったら親近感湧いてくれると嬉しいな…長文失礼しました。応援しています!大好きです(’-’*)♪ (2021年5月14日 1時) (レス) id: 9d7ef0cd22 (このIDを非表示/違反報告)
鴎乃 しのる - 野良猫さんへ 僕(私)が言えることじゃないけどまだ年齢も全然も行ってないのにふと「私って意味あるのか?」と思い自傷を現在進行形でしています。そしてある日友達に「私は性別が男かも」と言われたんです。大事な相談で頼ってくれたので意味があったなと思ったんです (2021年5月14日 1時) (レス) id: 9d7ef0cd22 (このIDを非表示/違反報告)
猫狼 - 俺(私)が言える立場ではないんですがあなたの気持ちわかる気がします。俺(私)も親に何も認められないで物のように使わされているので。長くなってすみません (2020年12月14日 0時) (レス) id: a25fbae74f (このIDを非表示/違反報告)
義勇 善逸 おそ松兄さん推し - やっぱり植ちゃんはカワエエなー癒しです! (2020年11月4日 23時) (レス) id: 8926dc4d75 (このIDを非表示/違反報告)
メンヘラ撃退者 - 自傷 を軽く扱わないでください 不愉快です。 (2020年8月9日 20時) (レス) id: 5cc03378a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:野良猫 | 作成日時:2016年10月31日 1時