検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:112,204 hit

男主side→ジンside ページ20

少ししたら寝息が聞こえた

帽子を取り目元にかかってる髪をそっとかき分ける

「甘えてくるのは昔と変わらずだな……。」

頬を撫でるとスリスリと手に擦り寄られ、再び笑みがこぼれる

仮面を付け立ち上がりジンから離れた
と同時にジンのポケットにメッセージを置いていった

「早く俺に会いに来いよジン。待ってるぞ。」

ジンから取った帽子を指で回し、フードの上から被った

途中ガタのいい男とすれ違うときジンが纏っている匂いと同じなのを気づいた

「あれがジンの弟分のウオッカ……。順従な犬で安心した。(でなきゃ、俺が食い殺す所だった……。)」



「もぉ〜シルったら遅いじゃないの!」

横に止めた車の前で不機嫌なクロ

「遅いからとっくに運び終わったわよ!」

「そうか。悪いな。」

「?あなたから謝るなんて珍しいわね〜。なになに〜?いい事でもあったの?」

さっきの不機嫌は消え好奇心に変わった

「さぁな?気になるなら探ってみろよ情報屋。」

するとクロはまた不機嫌になる

「いけずね〜。」

「クックックッ、じゃあな。」

パルクールを使って家に帰宅した

ガチャ

「ただいま。」

「おかえり!!」

タタタタッと走ってお迎えしてくれたユリを抱き上げる

「ユリ……髪乾かしてないな?」

「シンに乾かしてもらうんだって言って待ってたんですよ。」

翔也が壁にもたれ掛かって言った

「それは悪いことしたな、今すぐにやるか。」

リビングでユリの髪を乾かしてあげた

「ところでシン。この帽子は一体?」

テーブルに置いてある黒い帽子に疑問を持った

「ん〜、預かり物……だな。」

横で甘えてくる黒豹ことライの喉元を撫でながら言った

「ユリ。シオンさんから貰ったバック、どうした?今更だが。」

「あ……忘れてたきた…………。どうしよう…………。」

不安げになってるユリの髪を優しく撫でてあげる

「ユリ、翔也と一緒に行ってこい。」

「え?」

「いいよな?翔也。」

「えぇ。」

「俺は明日も仕事だからついてってやれないしな。あ、昼には終われるから一緒にご飯食べような。」

「うん……ありがとうダディ。」

「気にすんな。さっ今日はユリの部屋で寝るぞ。」

抱っこをしリビングから子供部屋に移動しベットに下ろし子守唄のロンドン橋を歌っていると寝てしまったユリを見てクスリと笑う
ヴォールクとシェリーは今日はベットの上で寝ていいと特別に許可をした

「おやすみ。mylady。」

瞼にキスをした自分も眠りについた

ジンside→←男主side



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (115 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
277人がお気に入り
設定タグ:銀髪 , 男主 , 名探偵コナン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:♪ソラ♪ | 作者ホームページ:ht//  
作成日時:2017年5月25日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。