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男主side ページ11

キキーーっ

「つきましたよ。」

ドアを開け外に出ると目の前には高さ10mもある壁と門

門を抜けると目の前には3階建ての豪邸で、周りに芝生や木々がある

家の中は広々で天井は吹き抜け
家具全てが1級品で白黒のツートンカラー
チラホラと金で出来ているのもあり
リビングの奥に細い池があり魚が泳いでいた

庭には巨大なプールとL字型のソファーとテーブルが2〜3個置かれていた
横には立派な東屋で池と小さな滝がセットで建っていた
和洋折衷の立派な庭園もあり
また辺り一面に芝生が広がってる

部屋もまた一つ一つが広い空間で出来ており
それぞれの色で区切られて
ドアにはその色に合ったでかい宝石が嵌められている
例:青い部屋→サファイア
その部屋に置いてある家具も全て一級品
ベットは全部屋クイーンサイズ

地下にはビリヤードやダーツ、シアター等の娯楽がありガレージから直接部屋に入れるようになっていた

あまりの豪華さに目眩がし、ボフッとソファーに座り込む

「ダディ大丈夫?」

ユリは心配そうに覗き込む

「大丈夫、ちょっと疲れただけだ。おいで。」

「うん!」

ユリを抱き上げ自分の膝に乗せる

「翔也、あいつらはいつ此処に来るんだ?」

「今日か明日ですよ。さっき連絡が来たので。」

「そうか。生肉沢山買っとかないとな。」

「ダディお腹空いた!」

「お、そうだったな……食事にするか。翔也は何がいいんだ?」

「折角日本に来たので和食がいいです。」

「OK。」

先に翔也のリクエストである和食を作り次に自分とユリの食事作りをする

冷蔵庫は2つあり一つは普通用、もう一つは自分とユリが食べる肉用

肉用の冷蔵庫を開け2つ取り出した
袋には“30代後半男性”“10代前半女子”と書かれている





俺とユリは世間でいう“カニバリズム”の体質で
俺は甘いのと酒は大丈夫だが
ユリは人肉や血液を加工したものしか受け付けられなかった

「よし、出来た。翔也持ってってくれ。
ユリ、遊びは終わりだ。」

絵本を読んで暇を潰していたユリは
“はーい!”と本を閉じダイニングテーブルの椅子に座った

テーブルにそれぞれの料理を置いたところで食事にした

「いただきます。」

「「いただきます/ま〜す!!」」

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作者名:♪ソラ♪ | 作者ホームページ:ht//  
作成日時:2017年5月25日 23時

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