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竈門炭治郎side ページ3

雪山?あれこの子見たことあるぞ。




そうだ、あの時だ。優しく声をかけてくれた人。



笑顔がとても素敵な子だと思った子。



冨岡さんの隣にいた子だ。



「君はっ、、、!」




そう言うとAさんはしーっと人差し指を唇に当てた。




貴「今はこっちを先にやってしまいましょう^^」





Aさんは初めてあった頃とは雰囲気が違っていた。



その後もAさんはテキパキ動いてくれた。





その途中に伊之助が起きて、Aさんに喧嘩ふっかけていたから



俺と善逸で一生懸命とめた。





貴「ではまず皆さんは負傷してるみたいなので、藤の家まで行きましょう^^」



炭治郎「藤の家ってなんなんですか?」




貴「昔、鬼狩りに助けられた一族があって、、、それが藤の家紋の家



なんですよ、鬼殺隊は無条件で泊めさせてくれたり



ご飯や、お医者様も、全部やってくれるんですよ^^




我々鬼殺隊は感謝しなきゃいけませんね^^」




炭治郎「へぇ〜!そんなことがあったんですね!」




そして、藤の家の前まで来た頃。またAさんが口を開いた。




貴「さっ、ここです。」




おばさん「鬼狩り様ですね、どうぞ中にお入りください。」




我妻「ぎゃぁぁぁぁぁあぁぁあ!?いつの間に?!



お化けっ!!!!おばっ」




ゴツン!!!←頭を叩く音



炭治郎「やめなさいっ!!!!!」




伊之助「、、、随分弱そうだなァ!!!」




貴「コラ伊之助くん!、、、もう。」



Aさんは困った顔をしながら伊之助をとめた。




その後も伊之助と善逸を宥めながら部屋へと向かった。




貴「じゃぁ、私は隣の部屋なので、、、また後でおあいしましょうね^^」




我妻「はいっ!!!!!!!!」




炭治郎「ありがとうございます!」



Aさんからはとても優しい匂いがする。



だけど微かに、絶望や暗闇の匂いも、、、する。

禰豆子→←初めまして



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作者名:フブキサクラ | 作成日時:2019年10月16日 21時

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