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静かに告げる願い ページ20

お館様「次の任務は杏寿郎とAは一緒の任務に出てもらう。」



貴「御意。」


煉獄「御意!」



──────────
貴「列車、、、ですね。もしかしたら、上弦の鬼がいるかもしれませんね。」


煉獄「うむっ!その可能性が高いな!」



貴「気が抜けませんね^^」



煉獄「ああ!明後日出発とする!それまで準備しとかなければな!!」



貴「はいそうですね^^では明後日おちあいましょう!」




──────────
冨岡亭にて


貴「私の今回の任務は列車に出る鬼のようです。



多分、上弦がいる可能性が高いですね、、、」



冨岡「そうか。」



貴「でも煉獄さんがいますし、頼りになります^^」




冨岡「そうだな」




あれ?なんか、義勇さん落ち込んでる????




貴「義勇さん、どうしたんですか?」



冨岡「いや、なんでもない。無事に帰って来い。」



貴「?……ふふっ、はい! 」




今日は義勇さんと私の非番があったので、義勇さんの御屋敷にお泊まり


する事になっている。




珍しく、義勇さんは家着を来ていたのてびっくりする。




貴「はぁ、、、」



冨岡「どうした」



貴「いえ、落ち着くなぁ、、、って思いまして。。。



恋仲関係なく義勇さんといた時間は長いのでとても落ち着きますね。」




冨岡「、、、俺もだ。」



貴「ふふっ、、、前は結構迷惑を掛けてしまいましたね。


私の鍛錬に付き合ってくれたりと、、、、、、


一緒に御飯やお買い物とか、、、、、、、、、。あなたと居た思い出は



とてもかけがえのない思い出です^^」




そう話していると、肩にすとんと義勇さんのか頭がよりかかっていた。



貴「あら、寝ちゃいましたか。」



流石に体格差的に重いので義勇さんの頭を膝の上に寝かせた。



貴「もっと貴方を好きになれば、もっと苦しいのでしょうか。


生きる生が人より短い分、もっと色々な事がしたい。。。



柱の皆さんと沢山お話して、、、稽古して。


義勇さんとお泊まりや、お買い物。貴方といる時間。


だけどそんなのいつまでも続くことはなく、許されない。



もっと、もっと、、、一緒に居たかったです。」




私は寝ている義勇さんに静かに願いを告げる。聞いているはずがない。



そう思っていたのに。



義勇さんは眉を下げ瞳を開いた。

後悔するか?→←稽古



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作者名:フブキサクラ | 作成日時:2019年10月16日 21時

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