【ハイキュー】クールなメガネ男子は実は明るい音楽家!?【男主】

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side.赤葦



朝練が終わり教室へ行くと
スマホをじっと見つめるAがいた。

「おはよ、A。朝から変な顔してどうした。」

『そんなに変な顔だったか？』

「不機嫌な顔だった。
せっかくのイケメンが台無しだぞ。」

『何度も言うがイケメンじゃないからな。』

「で、なんかあったの？」

『まあね。ちょっと頼まれごとされて面倒だな…って思ってた。』

「なるほどね。何かはわからないけど頑張れよ。」

『あぁ。』


その後、前回出された課題を互いにチェックをしていた。


時間が経つのも早く、放課後になり部活へ。
今日も昇降口までAと向かい、別れる。



あの後もAは考えごとばかりしており、
教師がいない時にスマホで何かを調べていた。


頼まれごとが厄介なんだと思う。



「集合！」
木兎さんの声で全員が監督の前へと集まる。
「今日は再来週からの合宿について連絡だ。」


合宿が迫っているのと同時に
IH予選が迫っていると言うことだ。


「以上だ。」

「「「はい！」」」



今回の合宿は神奈川で5日間行う。
梟谷グループの生川高校らしい。

行くのはレギュラーメンバーのみ。
他は残って練習らしい。


「神奈川か。」

「あかーし、神奈川嫌なのか？」

「いえ。音駒は今回、宮城に行くと聞いたので、俺たちも行くのかと。」

「黒尾たちは今回不参加なのはそう言うことなのか。」

「相手の高校の顧問に凄くお願いされたらしいですよ。」

「その高校、つえーのかな？」

その時の木兎さんの目は何かを狙うような目をしていた。


「どうなんでしょうかね。
練習戻りますよ。木兎さん。」



「あ！待ってくれよ！」


合宿中にAへの神奈川のお土産買わないと。






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アッカです。

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