よんじゅっこ ページ43
in放課後
私…考えたんだけどさ
自分から誘っといて、先に屋上から立ち去るの失礼じゃないか！？
あー…しくじった
完全に信頼を失ったな
いや、最初から信頼されてないか
あは、あははは…
自虐がツライ…
莉「Aちゃーん？大丈夫？」
天使…
「あぁ…莉犬くん大丈夫だよ…よかったら一緒に帰らない？」
最近帰れてなかったからね！
莉「もちろnる「Aちゃん！」ッチ…」
ん？舌打ち？
「あっ！るぅとくーん！どうしたのー？」
る「よければ僕と帰りませんかー？」
莉「はぁ？今Aちゃんら俺と"二人きり"で帰ろうって誘ってくれたばかりだから！るぅとくんは先に帰っててよね！」
二人きりとまでは言ってないけど…
る「嘘はやめてください！僕はさっき二人の会話を聞いてたので"二人きり"なんてAちゃんが言ってなかったことぐらい分かります」
聞いてたの！？
莉犬くん舌打ちしないでー！
「ま、まぁ三人で帰ろう？ねっ？」
と言うと渋々了解してくれた
三人で他愛も無いはなしをしていると
私はふと思い出した
「そういえば、莉犬くんはさとみくんと同じ中学校だったんだよね？るぅとくんや他のメンバーは違う中学なの？」
私はすとぷりメンバー全員同じ高校にいることを知った
だったら中学もみんな同じなのかなーと素朴な疑問
る「はい、僕たちは二人ずつバラバラの中学でした。莉犬くんとさとみくんは、栃王(とちおう)第一中学校で、僕ところんくんが甘王(あまおう)第三中学校、ジェルくんとなーくんが紅王(べにおう)第五中学校でしたね」
なんか苺の品種名みたいな名前の中学校だな…
「へぇーそうだったんだ！莉犬くん、さとみくんが変って言ってたけどそれって最近だけ？中学の時とかは？」
と聞くと、莉犬くんは考えて
莉「あっ！そういえば…中学生の時も部屋にこもって出てこなかった時は変だなーって」
待って…それってめっちゃ大ヒントじゃない？！
「ねえ！その部屋に篭りだしたって中学校のいつ頃！？」
と、勢いよく聞くと
莉犬くんとるぅとくんは少し驚いて
莉「えっと…俺が中学二年生の時、つまりさとみくんが三年生の時かな？俺のイジメがピークになる前に、さとみくんはしばらく学校に来てなかったかも…」
莉犬くんのイジメ…
家にこもって出てこない…
これは、さとみくんを救える第一歩かもしれない…
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 648人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「すとぷり」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
早絢 - めちゃめちゃ面白いです！続編楽しみに待っています。 (2022年8月5日 7時) (
レス) id: e9c6b22a28 (このIDを非表示/違反報告)
藤雪(プロフ) - 面白かったです！！続編押したらページが見つかりませんって出てくるんですけど…。続編待ってますね！ (2020年8月17日 18時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
餅 - 続編気になる、待ってます！ (2020年4月15日 19時) (レス) id: 13b4d5e0c5 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレ - 続編が気になる、けど名前いわれて ドキッとしたのは何でだろ・・・(女) (2019年9月15日 20時) (レス) id: eb027a0605 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ - 続編がなかったです。作っている途中かな？ (2019年8月10日 19時) (レス) id: c9d135930e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：@りんごさん | 作成日時：2018年8月28日 3時
