いちご王子様達をお助けしたら…？

じゅうさんこ ページ14

私は今、赤井の家の前に来ています…

めっちゃ緊張する…

あれから5限目から早退して、赤井の家に来ました！

保健室の先生には感謝しなきゃ…

というか、家デカイな‼

意を決して、私はインターホンを押した

しばらくすると、中からドタドタと足音が聞こえてきた

莉「…姫木さん…何の用ですか？」

赤井！

やっぱり私のこと警戒してる…

「赤井！これ！」

私はゴミ捨て場に捨ててあった赤井の体操着を

家で洗濯してたものを赤井に渡した


莉「これ僕の…

「赤井！ごめんなさいっ！」

それから、赤井に全てのことを話した

赤井は終始無言で聞いていた

「これが真実なの…信じてもらえないと思うけど…信じてほしいの‼」

すると赤井は

莉「ごめん…」

許してもらえなかった…

来た道を戻ろうとすると

莉「まっ待って！明日、僕学校行くから放課後隣の空き教室で待っててくださいっ！」

赤井はそういうと扉を閉めた

これは許してもらえる…のかな？

今度こそ帰ろうとして角を曲がると…

ドンっ

？「うわっ」

「きゃっ！」

ぶつかったひとを見上げると、赤井と同じくらい長い前髪に、メガネをかけた長身の男の人が立っていた

「ごっ…ごめんなさい！周りを見ていなくて」

一言謝っても何も返ってこないので

了承と捉えて「失礼します」と一言いってから

横をすり抜けた

なんだか怖い雰囲気の人だったな…

？「あいつ…今俺らの家から出てこなかったか…？」

なんて言ってたことも気づかずに

呑気に明日赤井に会えることを楽しみに家に帰った

そういえば、この前のるぅとくんと莉犬くんのライブ配信良かったな

ライブ今度行きたいな

赤井は"すとぷり"のこと知ってるかな？

知ってたら、一緒にライブ行きたいな…

まぁ、まずは許してもらってからだけど…汗

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