十話 ページ11
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泉くんと話してもやもやした気分がスッキリとした。
もしかしたら、猫セラピーかも...？
そんなこと本人に言ったら怒られるんだろうなー、と思いながら私は縁側を適当に回る。
まずは、この本丸に慣れないと。
そう思いながら歩いていると、目の前に人影が現れた。
誰だ？と思い、近づくが私は足を止める。
...服が白いのは、分かる。だが...
肌の色が白すぎる。
...もしかして、妖の類か？
そう思いながら私は、刀に手を掛けながら一歩下がる。
...今は刀剣女士になってるけどね。
元は人間だったの！！
怖いのは無理！！
後、見ながらゆっくり下がると刺激しないってテレビでやってた！！
そう思い、もう一歩下がると、相手が近づいてきた。
「...えっ？嘘だろう...？」
そう言っている間にも、相手は一歩、また一歩と近づいてくる。
...もしかして、見えていると分かって近づいてきた？
...えっ？テレビの情報嘘だったの？
(上記は熊と遭遇した時の対処法です。)
あぁ...こういう時は....っ！？
..塩！塩だ...！！
幽霊は盛り塩に弱かったよな！？
でも今塩なんか持っていないじゃないか！！
あぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！
そう私が絶望している間にも、相手は動いていたようで私の10mほど先にいた。
...あぁ、私の第二の刀生終わった...
そう思い、ただただ相手を見つめるしかなかった私に容赦なく歩み寄ってくる相手。
近くなるに連れ、相手の顔が見えるようになってきた。
...ん？
私は相手の顔を見て、違和感を抱いた。
幽霊って、血が着いていたり、顔が腐っていたりするだろう？
だが、相手はどちらでも無い。
ただフードを被っているだけ。
...しかも、布の下の衣装を見たことがある。
「...はぁ...、何だ、貴方だったのか...。」
さっきまで緊張が一気に解れていく。
「お年の割に、随分とお茶目なことをするんだね...。」
鶴丸さん。
そう言うと、鶴丸は嬉しそうに笑ってみせた。
鶴丸「どうだ？驚いただろう？」
だが、お年の割に、は余計なお世話だな！
と言いながら私の頭をわしゃわしゃと撫でてきた。
「少し驚いたからね。仕返しをさせて貰っただけだよ。」
本当は大分驚いたけど...。
ちょっとぐらいいいじゃないか。
そう思いながら髪を直していると、鶴丸は口を開いた。
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みほ(プロフ) - 柚々々澤さん» てぇてぇ気持ちになって頂けて良かったです…！最後までお付き合いありがとうございました！ (2021年8月2日 7時) (
レス) id: 2712d1091d (このIDを非表示/違反報告)
柚々々澤(プロフ) - とっってもてぇてぇでした…。素敵な作品をありがとうございます…！！更新お疲れ様でした！ (2021年8月1日 15時) (レス) id: 178133bf5a (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 青葉さん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！！最後までご閲覧ありがとうございました！ (2021年8月1日 8時) (レス) id: 2712d1091d (このIDを非表示/違反報告)
青葉(プロフ) - 更新お疲れ様でした。とても素敵な作品をありがとうございました！ (2021年7月31日 13時) (レス) id: d8f38b547d (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 花の都さん» コメント遅くなって申し訳ありません...！！思いついたものを即興で書いているのでごちゃごちゃしているところがあるかもしれませんが、これからも頑張ります...！！ (2021年4月1日 14時) (レス) id: 2712d1091d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みほ | 作成日時：2019年4月20日 11時
