こんな金カ夢があったらいいなシリーズ

謎の夢小説2 ページ10

博多弁女子系A。
鯉登少尉と薩摩弁を博多弁に翻訳するという謎ゲームをやってるのを月島に見られる。
｢月島さん、なんて言ってるか当ててみて下さいね｣
｢…仕事してください｣
と言いつつもノッてくれる。
｢じゃあこれを当てろ！『ち んち ん寒うなってきたでAからケロ貰うた』｣
｢『だんだん寒くなってきとーけんAからカイロ貰った』｣
｢…あれ？博多弁になると割と分かりますね。『だんだん寒くなってきたからAからカイロを貰った』ですか。｣
｢｢正解！｣｣
どんどん正解していく月島軍曹。
｢なるほど、新潟でいう『すけ』が『けん』、になっているのか…｣
｢分析し始めとる｣
｢月島らしいな｣
｢じゃあこれはどうだ？『おとっじょにおっとっとを取っちょってってゆちょったんにないで取っちょらんかったんってゆちょっと』｣
｢…と…｣
｢『弟におっとっととっとってっていっとったとになんでとっとらんかったとっていっとーと』｣
｢…と…｣
『と』の多さに頭を抱える月島軍曹。
｢ふふー、さては分からないな月島ぁん？｣
｢『おっとっと』はお菓子の名前ですよ！｣
｢…弟に…おっとっと…と、と…なぜ東日本と西日本でここまで方言が違うんだ…！｣
｢九州の北と南でも割と違うのにねー｣
薩摩弁が暗号として使われていたことに納得する月島軍曹。

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