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二十五話 ページ25

一松とは付き合い始め、デートも何回かした。

そしてこの前、一松に言われた。

「高校を卒業したら、結婚しよう。」

「……本当に?」

「俺、人と接するの苦手だけど、働いてAと暮らしたい。」

その言葉に、涙が溢れてきて。

「私は、一松を支えるよ。」

気づけば泣いていた。

「ありがとう、一松。」

「俺こそ、ありがとう、A」

「「愛してる。」」

一生、彼のもとで生きていたい。

そう思った。



本当に、一松に出会えてよかった。

この人は優しくて、猫好きで、そして、兄弟を大切に思っていて。


そんな人に出会えた私は


とても幸せ者ですね。


「これからも、よろしく。

未来の旦那さん!」

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作者名:みずき@佐香智久くんlove | 作成日時:2016年8月4日 21時

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