しつこい人は嫌われる？. ページ3
昨日は結局打ち切ってしまったけど、あの人はまだ私に質問してくるのか。なんて考え、またいつものカフェテリアに足を運んだ。
きっともう来ないだろう。
だって昨日私が無理やりあの変態を引き剥がしたんだから…そういえばアイツの名前って何なのだろう。
まぁ、そんなのどうでもいいけど
また昨日座った席に座り、昨日食べ逃したパニーニを頼む。アイツのおかげで昼食がカプチーノだけ、ふざけんじゃあないわよ…思い出しただけで腹が立つ。
ていうか私の唯一のお昼休憩をアイツなんかの為に時間をとってる私もどうかしてるんじゃあないのかと考えるのも多くなった…気がする。
やっとの思いで私の元に運ばれてきたパニーニを食べようとしたその瞬間！…ヤツが来た。
『やぁ、今日も君ここにいるのか。昨日の続きしようぜ？』
「しません」
『なんでッ！？』
いや……何で私が質問に答える前提なのよ。
バカバカしい、逆に呆れるどころか笑いが出てくる
てか、なんでアンタこそココにいつも来るのよ、
私の休憩時間を返して欲しい。
『いいか？重要なのは君の好みだ、ちゃんと答えてくれよ…？』
「え、、あ、…うん」
『君はどこ仕方が好みなんd((』
「すみません急用が入ったので」
『おいまたかッ？！』
もう関わるのやめようかしら…、てか私関わってるつもり無かったのになんで関わるのやめようとか思ってんのよ？！えぇ…？？？
『ちょっと待ってくれよ!!』
「もう嫌です！！離してくださいッ！」
『なぁ、いいだろ…？』
「う”っ、」
しかもコイツ…顔だけはいいのが腹立つ
てかしつこい野郎は嫌われるわよッ…！！
いい加減、棺の中にぶち込もこうかしらッ！
「アンタの腕切り落とすわよ！」
『えぇ？！それは困るなぁ…だけどね君、そのまま突っ込むと転ぶぜ？』
「え、嘘」
ガタンッ
私はコイツに気を取られて足がもつれてしまった
その瞬間、時が止まったように感じた。
コマ送りの映像を見てるかのようにゆっくり進んでいく。
まぁどうせ転ぶんだから、とそのまま身を委ねて視界を閉じた。
その時、何かに包み込まれるような感覚がした
それは変態が、私のことを抱えていたんだ。
私の思考が停止する、処理しきれずにこのままショートしてしまいそう。
そして私は不覚にも、名前も知らない
きっと、夢だ…夢なんだ。
…そう信じたい
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ななちき(プロフ) - わぁ！久しぶりに見たなァ⤴(( (2023年2月15日 17時) (
レス) @page7 id: f88a542426 (このIDを非表示/違反報告)
ななちき(プロフ) - 森さん» ありがとうございますッ！というか私敬意を表するのところ誤字ってr(( (2022年11月6日 10時) (レス) @page4 id: f88a542426 (このIDを非表示/違反報告)
森(プロフ) - メローネの変態っぷりが上手く書かれてて私は敬意を表します!!更新頑張って下さい!! (2022年11月5日 21時) (レス) @page4 id: 16b29645b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななちき | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/manMira/
作成日時：2022年11月3日 17時
