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Aside
ずっと焦らされてるような感覚に、耐えきれず
酔っ払ってわからないのかな？そう勝手に結論ずけて、
『…っ、ん、、さく、あの…』訴えようとすると、
「がまんしなくていいよ。」って頭を撫でられた。
『…っ、ちょっと、まって、』
ぎゅっと彼の手を掴む。
「…ん、？」
『…あの、そこ、』
「ふふ、ここすきでしょ？」
その言葉に首を大きく振って否定した。
「も〜うそつき。ここ触ったらいつもビクビクしてるもん」
え、違うよ、ここじゃない、よ、…
佐久間が1番知ってるはず、でしょ、？
『…あの「なぁに？またはずかしくなっちゃった？」
「ちゅっ…。ふふ、そんなしぐさもかわいいねぇ。
でも、さっきかんじてくれるっていったでしょ？」
だからちゃんと佐久間に感じてって…、。
『…さく、「うん。いいよ。」
『ちが、っ、さくっ「いいから、ね？」
口を開こうとすると、黙って感じてろとばかりにソコを刺激されるけど、…ちがうのっ、。
「ほら、イって、？」
………っ、だから…
『ちが、「…がまんせずに、イって？」
「……"しずく"。」
………………………………。
佐久間の口から出たその名前に
一気に頭がさぁーっと真っ白になって、
時間が止まったように、動けなくなった。
え、佐久間今ナンテイッタ…？
「ねぇ、"しずく"きょうはいつもいじょうに、かわいいね。」
「からだも、びっくりするぐらいびんかんでー、
きょうの"しずく"すっごいえっちぃ。さくますきだよ」
繰り返されるその名前は何度聞いても聞き間違えじゃないみたいで、
…あぁ、やっと気づいた、。
……佐久間、ずっと雫だと思って抱いてたんだ。
「も、いれてい？おれ、もうげんかい、」
肯定も否定する暇もなく入ってくる熱い彼のソレ。
佐久間と一つになって溶けるほど熱いはずなのに、
身も心も冷めていった。
揺さぶれながらも、頭はびっくりするほど落ち着いていて、彼のおかしな態度を冷静に分析してしまう。
そうだよね、私相手にあんな風に抱いたりしないよね
どう考えたっておかしい。
何で気づかなかったんだろう…笑、。
今日たくさん言ってくれた可愛いって褒め言葉も、
胸焼けするほど甘い雰囲気も、
優しくて触れる彼の手と唇も、
初めてつけられたシルシも、
私なんかじゃない…、。
全部雫に向けてのものだ。
.
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真由(プロフ) - 更新再開してくださって嬉しいです！！めっちゃ楽しみにしてます！無理しないでいいのでゆっくり待ってます！ (2022年5月16日 10時) (
レス) @page50 id: db608c2c8e (このIDを非表示/違反報告)
あんぱん(プロフ) - 更新再開してくださって本当に本当に嬉しいです！！続きが読めることが幸せでしかないです。これからも作者さんのペースで頑張ってください！ (2022年5月16日 4時) (レス) @page50 id: cf1a17e7dd (このIDを非表示/違反報告)
イブ(プロフ) - 更新ありがとうございます。又楽しみに待ってます。 (2022年5月15日 9時) (レス) @page49 id: d7ecb85cf0 (このIDを非表示/違反報告)
音彩(プロフ) - 更新して頂き有難うございます！私が１番楽しみにしている作品なので、また物語が進んで嬉しいです！お忙しいのかと思いますが、少しずつでいいのでいつか完結してこの物語を読み切る日を楽しみにしています！応援しています！ (2022年5月14日 23時) (レス) @page49 id: 81d02fafe5 (このIDを非表示/違反報告)
kaaa54(プロフ) - 一気に読んでしまいました・・・更新楽しみにしています (2022年4月15日 21時) (レス) @page48 id: fc5b39cb10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまくん
| 作成日時：2021年10月2日 9時
