遭遇(USUM・RR団編) ページ5
プラズマ団がレインボーロケット団と協力関係を築き、しばらくした後……
レインボーロケット団の拠点では、名もしれぬ無名のトレーナーにより混乱状態に陥っていた。
サ「…上が騒がしいな。何馬鹿なことをやっているのだか。」
ゲ「大方、アオギリとマツブサがくだらない争いでもしているのでしょう。」
アジトの最奥部で、サカキとゲーチスは何気ないような会話を繰り広げていた。
レインボーロケット団のアジト、この場所で
様々な世界の、様々な場所を支配してきた
リーダー達と出会った。
サ「しかし、ここに長く居座っているが、お前の娘は放置していて平気なのか?」
ゲ「おや、ワタクシの子が気になるのですか?
ご心配無用ですよ、あの子は賢い子です。
勝手に外に出ていくなんてこと、出来ません。
…外を知らぬ子です。」
サ「子供とは恐ろしいものだぞ?
知らぬうちに成長し、
知らぬうちに離れていくものだ。」
ゲ「アナタがそこまで気に掛けるとは…意外ですね。
…言われれば少し様子が気になって来ました。
騒がしいのも少し気になりますね、争いの規模で巻き込まれでもしたら大変です。
ここは1度部屋に戻らせて頂きましょう。」
サカキへの取り入りを諦め、部屋に戻ることにしたゲーチスはワープホールを使い部屋を出た。
そこに、まさにこちらへやってきたのは、件の中心人物となっている無名のトレーナー達だった。
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作者名:イヴ | 作成日時:2024年3月7日 12時