検索窓
今日:21 hit、昨日:18 hit、合計:534,115 hit

43 ページ43

Aはペンの謎を最後まで解くことはできなかったが大体の所までは解けたようだ

Aは謎を解き終えると、元の状態にして棚の中に戻した





ガチャ


A「ねむ…」


何事も無かったかのように図書室へ行ったA
今から部屋に戻って寝るらしい


フィル「A、何してたの?」


A「面白いもの見つけちゃったの!」


フィルの質問には「内緒ー!」と言って答えなかったA
彼女にとって面白いと思えるものを見つけたらしいがフィルには検討がつかなかった


フィル「なにそれー」


そのあとも軽くお喋りをしながら部屋に戻り、眠りについた


朝、Aはすぐに異変に気づいた


A(シスターがいない…まさか…!)


その後、クローネの姿を見ることは無かった
彼女はもう、この世にはいない


ー外(自由時間)ー
Aは木の下で昨日の事について考えていた


A(シスターは2回棚を漁っていた
1度目は声を掛けなかった
2度目はフィルを連れていたから声を掛けた

2度目であのペンと鍵の型を置いたのならはじめは何をしていた?

ママの秘密とか?レイかノーマンが仕掛けたの?
それか私たちを出荷させるために証拠を探していた?

少なくとも、シスターにとって良い情報は見つからなかったはず…

みんなの行動は無駄がありすぎてよく解らないな…)


考え事と言ってもそこまで緊張した様子はなく、むしろ眠そうに木に身体を預けている


エマ「A!一緒に遊ぼー?」


ノーマンたちと話していたはずのエマがAを遊びに誘いに来た


A「何か話してたみたいだったけど…あの事?」


エマ「あ、え、うん…Aもおいでよ!」


エマに言われてAも脱獄グループの話し合いに加わった


レイ「今日からこいつも仲間だ」


A「よろしくね!」


レイに紹介されてAは一応挨拶をした


ギルダ「え、A、あの話を聞いて信じたの?」


ドン「ママ大好きなAが?どうやって?」


ギルダとドンはママ大好きなAが脱獄の話を信じて参加することに驚いた


A「ママも好きだけど、みんなは家族でしょ?私は家族であるみんなが大好きだから…
だからね、生きてほしいの
決まった道を歩んで食べられて死ぬなんて嫌だ!」


Aは今にも泣き出しそうな顔で話した
ギルダはそれを見て泣いていた
それはここにいるみんなが同じ辛さを理解できるからこそだ

44→←42



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (429 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
996人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

nami712(プロフ) - いあくんさん» 少々待ちますっ! (2019年5月30日 22時) (レス) id: 5b9b2060aa (このIDを非表示/違反報告)
いあくん(プロフ) - nami712さん» 少々(?)お待ちくださいませ! (2019年5月30日 13時) (レス) id: ce37a689c4 (このIDを非表示/違反報告)
nami712(プロフ) - 続きが…みたい…! (2019年5月17日 10時) (レス) id: 5b9b2060aa (このIDを非表示/違反報告)
いあくん(プロフ) - 満さん» ドンって効果音と使うと紛らわしくて…(´・ω・`) (2019年3月16日 0時) (レス) id: 9c08aa2de4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ドンッ ドン「っと」……(´^ω^`)ブフォwww思わず吹いてもたわwww (2019年3月15日 15時) (レス) id: fca9778f79 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:c.s | 作成日時:2019年1月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。