21話：余計なお世話，ありがた迷惑ってやつだよ， ページ28
守る·····確か鍾離にも同じような事を言われた気がする，
鍾離は私のことを愛してるから守りたいと言っていたね，
それなら魈も私のことを愛してるから?だから守ろうとしたの?
·····それなら私は君が私に対する愛のせいでトラウマを植え付けてしまったね，ごめんね，
いや，そもそも，魈が私のことを愛してるから守ったとも限らないか·····ごめんね，
勝手に色々考えちゃって，
『魈，貴方はもうアイとは関わらない方が良いよ，』
魈「でもｯ我はお前を守りたいｯ·····」
『気持ちだけで十分，ありがとう，』
魈「ならｯせめてお前の近くにいさせてくれｯ，」
『ダメだよ，』
私の近くにいたらアイと会う可能性があるでしょ?
魈，貴方はもうアイと関わっちゃダメなの，
だから私から離れさせないとね，
魈「我はｯお前の役に立ちたいんだｯ，」
『でも，今貴方はアイが怖いでしょ?』
魈「ｯ·····」
『だから，暫く貴方のその怖いと言う気持ちが治まるまで·····』
治まるまで·····そうだな，安全な所に居させたいな，
安全な所·····
刹那，私は1人の男性が頭に浮かぶ，
鍾離，そうだね，鍾離の所へ魈を連れていこう，
昨日，鍾離にいつでも頼ってって言われたからね，
早速頼ろう，
『魈，貴方は鍾離の場所に居て，』
魈「·····」
『魈，大丈夫，守ろうとしてくれてありがとう，』
魈「ｯ·····!!」
刹那，魈は私に抱きつく，
昨日，ウェンティに抱きしめ返された時と同じように苦しい，
苦しいね，君の爪が私の肌にくい込んで痛い，
魈は私のことを強く抱きしめる，
強く，強く強く，
きっとそのくらい不安だったのだろう，
『魈，行こう，鍾離の所へ，』
魈「·····あぁ，」
私と魈は鍾離の場所へ向かう，
どうか·····どうか魈のトラウマが無くなり，幸せになりますように，
魈····愛してるだから，貴方には幸せになって欲しい，
22話：さすが私のトモダチ，頼りになるね，→←20話：私の事を守ったせいで，
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冬華(プロフ) - 74さん» ありがとうございます😭あと少しで続編です!私もまさかここまで続くとは思ってませんでした(笑)けどそれもこれも読者の皆様のおかげです! (3月5日 22時) (
レス) id: cee8da74a2 (このIDを非表示/違反報告)
74(プロフ) - 治って本当によかったです！今見た ら、もう続編が出るくらいの話数ま で....。思わず嬉しすぎてニヤけちゃ いました。続編に行っても頑張って ください！！ (3月5日 22時) (レス) id: 920305faf1 (このIDを非表示/違反報告)
冬華(プロフ) - わかなさん» ありがとうございます！ (3月5日 20時) (レス) id: cee8da74a2 (このIDを非表示/違反報告)
わかな - 冬華さん» おめでとうございます！ (3月5日 20時) (レス) @page42 id: e9097aa96e (このIDを非表示/違反報告)
冬華(プロフ) - ねこ野郎さん» ありがとうございます！ (3月5日 18時) (レス) id: cee8da74a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華奈 | 作成日時：2024年2月20日 17時
