もっと妬いて…クルシメテ? ページ17
「んっ、あっあっ!や…くっ、うぁ…」
「ごめん、流歌、ごめん。でも、今までの分…愛させてくれ」
「んっあァァァ!!」
ガンガンと中を突かれて
痛みと気持ちよさが混ざって良く分からない感覚になる
これまでにこんなことされた事が無かった僕は
少しだけ嬉しかった
「そ、た…もう…ぃっあっ!」
「音波と話してる所とか、他のやつと話してるのを見る度…流歌を俺だけの物にしたいって思ってた」
「んんんっ!!ひっ、ぁがっ!!」
奏汰に噛みつかれて
舐め回されて
引っ掻かれて
首輪を引かれて首を締められる
普通の人なら嫌だと思うかもしれない
だけど、僕は嫌じゃなかった
むしろ、愛されてるって気がして
心地よかった
「僕っも、奏汰が、っはぅ…あのクズとっぁ…話す度に…嫌だった」
「…お互い様だな…」
「…そう…みたいだね、アッアッアッ!ひっ、うぐっ…」
「これからは、お互い縛り縛られの関係でいるか」
「ふふっ…何その関係…」
奏汰に妬かれていて凄く嬉しかった
変な形だけど、こうして奏汰に抱いてもらえて、嬉しかった
こんなにも妬かれる事が心地よいんだなと僕は感じた
こんなにも、縛られるのがキモチイイことを
初めて知った
「奏汰…」
「どうした?」
「もっと、僕に妬いて…?っん…もっと…あ…僕を…クルシメテ?」
僕の質問にいいよと返事をするように
奏汰のモノが僕の中で質量を増し
僕の中に欲が吐き出された
「…ダイスキ…だよ…奏汰…」
end
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作者名:ゆーた | 作成日時:2016年12月31日 14時