毎日イケメンに囲まれてとてもハッピーです。(怯え)

３４. 絶滅危惧種です ページ34

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ぴくとくんが待っていた委員会の先輩、というのはしーちゃんのことだったらしく、なぜか2人の間に入って帰ることになっていますAです。


そういえばしーちゃんとぴくとくんは保健委員で、さっきからずっと委員会の話をしている為もう私この空間に居ずらいです助けて。





pk｢あ、ところでAさん｣




『ｱｴｯ、はいｯｯ』





もう話に入ることを諦めて今日の晩御飯の事を考え始めているとぴくとくんに呼ばれる。ちょっと急に呼ぶのやめてよ、めっちゃマヌケみたいな声出たじゃん…。





pk｢この前の運動会もやっぱぐちつぼさんと走ってましたね｣




sn｢そう！それ僕も思ってた！めっちゃ仲良いよね！？｣




『まぁ小学校からの仲だからねぇ…』




sn｢小学校！？どうりで距離近いわけか…！｣




pk｢でも最近ちかすぎません？ぐちつぼさんがAさんおぶって走ってた時1年生の中でカップル説たってましたよ。僕があそこ付き合ってないって言ったらほとんどの生徒ドン引きしてました｣




『えそんなにか！？』




sn｢Aちゃんって女友達より男友達の方が多い感じ？｣




『……しーちゃんが唯一の女友達でしたよ』




sn｢なんかごめんってば…｣





私とぐちつぼは距離が近いのか…？でもまぁ思い当たる節はいくつか(何個も)ある。周りの生徒はカップルでない限りは男女で絡んでいるところをあまり見ない。

ましてやおんぶなんてもう見たことない。
もしや絶滅危惧種なのかもしれない。だれか私とぐちつぼを保護して。




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