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rb side
この後俺たちは医務室へ向かわされた。
今すぐにでも逃げたいけど俺の右足は折られていて生憎
言う事を聞いてくれない。
着いた瞬間薬が入っている医薬棚に寒気がした。
オスマンを見るとがくがくと震え出しひとらんが支えるのでやっとだった。
オスマンの腕には大量や注射痕が残っている。オスマンは昔から実験台のように大量の薬を打ち込まれてきたからだ、
何をされるのかと思えば女は支えていたコネシマをベットに寝かせたのだった。
そして一呼吸おきとんでもない事を口走った。
『えっとまず治療させて下さい』
は？
俺のその声は漏れていたらしく彼女はそれに反応した。
やってしまった、と思って焦ったが俺のその気持ちは一瞬で溶けてしまう
『あぁ、まずお腹空きました？ご飯なら作ったのありますよ』
なんでっ、、なんでや、！！
俺たちはただの玩具でそんな手厚くやる必要もないのに！
「拷問は？！折檻は？！期待させんとって！！」
これからのきつい拷問を辛いって感じてしまうから、
「もうこれ以上…俺らに情を与えんとって…」
彼女はおそろしいほど静かになった。
そして優しく笑う。
『私の拷問メニューは17年間愛に浸れなかった君らに沢山の愛を注ぐ事です。』
なぜか涙が止まらなかった。
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you side
雑面をした彼はおろおろと泣き出してしまった。
実はこの人も火傷痕がかなり多いのだ。
ちゃんと治療しなくては、、
泣かないで、の意思を込めて頭を数回撫でると彼は泣き止むことができた。
今話しかけたら可哀想かなと思い、また頭を撫でた。
そして金髪さんのとこへ向かう。
彼の足は見るに耐えないほど青紫に腫れており身体中には痣が沢山ある。
『ちょっと触るから手握ってて下さいね』
と言って手を差し出した。すると少しは警戒が解けたのか彼は私の手を握った。骨折部を優しく手でなぞる。
幸いにも骨の場所はずれていないっぽい。
棚からギプスを固定した箇所につけて包帯で巻く。
松葉杖で歩ければそこまでの骨折なのですぐ治るだろう。
『上の服…脱いでもらってもいいですか？』
「…汚いもんやから見せたくない…かもしれん」
彼は横を向きながら気まずそうにそう答えた。
『汚くなんてないよ、貴方はちゃんと綺麗だから』
彼は唇を噛み視線を外しながらゆっくりと上の服を脱いだ
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りす(プロフ) - 好きです〜！wrwrdのみんなと夢主ちゃんには幸せになってほしいです！頑張ってください〜！応援しています！ (9月13日 8時) (
レス) @page31 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
まる麺 - 面白いです！これからも無理のないように更新頑張ってください！ (8月31日 23時) (レス) @page30 id: 81fa0833c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬか - 好みだぁ…………………！ (7月29日 15時) (レス) id: 6a6324a65b (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - 一気読みしました！面白いしそれぞれの過去がもう…(泣)応援してます！！ (5月22日 22時) (レス) @page27 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろぉ(プロフ) - 更新ありがとうございますーー！！！ (5月20日 11時) (レス) @page27 id: f13e73b476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつき | 作者ホームページ：作品の温度差で読者様に風邪を惹かせる
作成日時：2022年11月23日 16時
