与謝野先生 ページ10
探偵社の屋上に降り立ち、超特急で階段を駆け下り4階へ。
探偵社のドアの前まで来て、両手がふさがっていることに気がつく。
「誰か!誰かドア開けてください!」
僕の声に気付いてくれた誰かがドアを開けてくれる。
「おや、A─────」
「与謝野先生!」
それは、運のいいことに与謝野先生だった。
先生は私が抱いているナオを見ると顔をこわばらせる。
「話は後!とにかくナオを医務室へ!」
与謝野先生は頷き、走って医務室に行き準備をしてくれる。
僕は医務室のベッドにナオを寝かせると先生に言った。
「僕は潤たちの援護に。ナオをお願いします」
「ああ。気をつけて行っといで」
医務室を出かけたところでふと気づく。
「そう言えば太宰さんは?」
「さあ?そう言えばいないねえ。国木田くんもいないし、そっちが片付いたら探してくれると助かる」
「わかりました」
僕はまた屋上に上がり、異能力を使って元の場所まで戻る。
早くしないと、潤と敦くんは─────。
彼らがいる場所を囲むビルの一つ。
その屋上に、見覚えのある砂色の布がはためいていた。
そしてそれは下へ落ちていく。
全くあの人は…。
僕はそんなことを思いながら、彼の後を追うように飛び降りた。
ラッキーキャラ
宮沢賢治
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風鈴(プロフ) - ドルチェさん» ありがとうございます!これからまた1日1話更新を心がけていきたいと思いますのでよろしくお願いします! (2016年6月1日 21時) (レス) id: 03566c106c (このIDを非表示/違反報告)
ドルチェ - 交信お疲れ様です! やっぱりいいですねぇ、流石です!!次も頑張って下さい!応援してます! (2016年6月1日 6時) (携帯から) (レス) id: 4b2aa12345 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - ドルチェさん» ありがとうございます!アンケートが終わりましたらまた書き始めますのでよろしくお願いします! (2016年5月27日 7時) (レス) id: 03566c106c (このIDを非表示/違反報告)
ドルチェ - 初めまして!!ドルチェと言います。 黒き舞姫、拝見させてもらってます。 私は中也さんと芥川さん圧しです!! これからも頑張って下さい! 応援してます!! (2016年5月27日 6時) (携帯から) (レス) id: 4b2aa12345 (このIDを非表示/違反報告)
風鈴(プロフ) - オルカさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2016年5月25日 20時) (レス) id: 03566c106c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風鈴 x他1人 | 作成日時:2016年5月10日 22時