やっぱりあなたが・・・ (ページ7)

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日常5 ページ7

「あれほどストーカー行為はやめてくださいって言いましたよね？なのにまたお妙さんに迷惑かけて！あなた局長なんですからしっかりしてください！」
「はい・・・。すみませんでした・・・」
「まったくもう・・・。どうせこれ以上言っても聞かないでしょうから、とっとと風呂入って泥を落としてください。屯所内が泥だらけになります。あ、ちなみにここに来るまでに泥がついたところは全部掃除してくださいね」
「え？！でも泥だらけになったのは総悟と君がわざと・・・」
「な、ん、で、す、か？」
「な、ナンデモアリマセン・・・」
「そうですか。なら早く風呂に入ってください」
近藤さんがビクビクしながら風呂場へ向かうのを見届け、大きくため息をつく。
「相変わらずのブラックスマイルだなィ」
「沖田隊長、どうしたんですか？」
「二人っきりなんだから総悟って呼びなせェ」
「・・・で、何の用？」
「書類整理、巡回行ったせいでまだ終わってねェだろィ」
あ。すっかり忘れてた。
「仕方ねェから手伝ってやりまさァ。ありがたく思いやがれィ」
「いや元はと言えば総悟の仕事だから、アレ」
そんなこんなで、今日も１日が終わる。
総悟と恋人らしいことなんてほとんどしないけどお互いがお互いを大切に思ってる。
明日も、今日みたいに楽しい日でありますように。