名探偵さんに愛され過ぎているお世話係 が居るらしい【文スト】

三十三話 ページ35

A「敦君 、お疲れ様」




敦「Aもお疲れ様です」




モンブランとフォークをそっと敦君のデスクに置くと、驚いた顔をして 云った。




敦「あ ありがとうございます！」




A「いえいえ、敦君の活躍期待してるよ」




それだけ云い残して賢治君の元へ行く。賢治君は、目をキラキラさせて 初めて食べる と云っていた。
美味しそうに食べてくれて 嬉しいよ。

そして、最後に太宰さんと国木田さんにあげるんだけど.... 太宰さんは音楽聴いてて自分の世界に入ってるし、
国木田さんは 仕事に集中してるし.. とても入り込める空気じゃない。


でも私は、行くからね！




A「太宰さん、これどうぞ」




そう云っても自分の世界に入り込んでいる太宰さんには聴こえない。
しょうがないと 思い、国木田さんの方へ行く。




A「国木田さん、これどうぞ」




国木田さんは甘いモノ好きってイメージ無いから、一応珈琲を付けておく。




国木田「有難う、息抜きに丁度良い」





A「国木田さんっ貴方は良い人過ぎます！」





感動して涙が出そうだよ。
矢ッ張り、格が違う。




良い人だなぁ と染み染み思いながら自分のデスクに戻ると、矢張り 乱歩さんが抱きついてきた。




あっ、そうだ。




A「明日 出掛けるんですけど乱歩さんも如何ですか？」





乱歩「行く！」




返事が妙に早かった が私は気にしない。



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何故だか分からないけど.. 多くの方に観覧して頂いている。
それに順位(?)が付いているではないかっ！！

有難うございます!!!!!! 見た時、瞬きを何回した事か.....
本当に有難うございます！嬉しいです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)






【 今なら家破壊出来そう(真顔) 】

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