三十一話 ページ33
敦side
谷崎「やはり寮にも賢治君とAさんは居ません」
昨日帰りが遅いのが気になっていた。けど、寮に帰っただけかもしれない と不安な感情を誤魔化した。
Aさんの異能で何処かで隠れているのかもしれない 、そう考えるには無理があった。
賢治君の麦藁帽子があったからだ。
モノを大切にする賢治君が麦藁帽子をそこら辺に置いて置くなんて考えられない。
谷崎「ナオミ、矢ッ張り社に戻るンだ」
ナオミ「嫌よ、ナオミも捜索を手伝うわ。こんな時に兄様と離れたくない」
谷崎「危険過ぎる!」
ナオミ「危険は社も同じよ。建物ごと消されるわ。ねぇ、敦さんそうでしょ?」
敦「え!? そ......それはまあ」
その後、何故か勝ち誇った顔をするナオミさん と弱気になる谷崎さんが居た。
そして信号機が青になり、谷崎さんが歩き出し ナオミさんが何かを云っていたが 何時しかその声が聴こえなくなって後ろを振り返ると、ナオミさんの姿は無かった。
焦る谷崎さんを止めようと、追いかけるが一心不乱になっている谷崎さんを止める事は出来なかった。
そして気付けば奇妙な部屋に居た。
「ようこそ、アンの部屋へ」
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あずきいろ
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西 - この方角に福があるはずです
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うり太郎(プロフ) - 敦君の服は社員みんなで選んだ筈ですが・・・・・?間違ってたらスミマセン!でも面白いから好きです!! (2021年8月16日 22時) (レス) id: ccbe99882f (このIDを非表示/違反報告)
ストケシア(プロフ) - まりのさん» 苦しいのは太宰さん嫌いですからね..(笑) 観覧有り難うございます! (2017年4月15日 16時) (レス) id: 1d87435914 (このIDを非表示/違反報告)
ストケシア(プロフ) - 四季人さん» ご指摘有り難うございます!直します! (2017年4月15日 16時) (レス) id: 1d87435914 (このIDを非表示/違反報告)
四季人(プロフ) - 多分なんですが、エドガー・アラン・ポォのカールは猫じゃなかったはずです。アライグマだったと思います。間違っていたらごめんなさい。 (2017年4月15日 15時) (レス) id: 9d26ad84e3 (このIDを非表示/違反報告)
まりの(プロフ) - あー、ユリ自殺ですか…キレイですよね(´∀`) でも苦しいでしょうね〜…。。。一酸化炭素ですし。と、云う事は太宰さんは好まないんでしょうね! (2017年4月14日 21時) (レス) id: 6acbcb6175 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ストケシア | 作成日時:2017年4月6日 15時