29(北山side) ページ29
さて、この後どうしよう。
本当は家に送り届ける予定だったんだけど、俺的には少しは仲良くなれたと思うし、せっかくだからもう少し一緒にいたい。
北「このあとって何か予定ある?」
もう夜の9時だし誰かと遊ぶようなタイプじゃないのは知ってるから無いだろうけど。
「特に無いですけど...」
想像通りの返事をくれるAちゃん。
どうしようかな。
今が冬だったらイルミネーションとか行けばいいんだろうけど、残念ながら今は8月。
そっか、海でも見に行こうかな。
北「Aちゃん、海好き?」
「もう何年も行ってないですけど好きですよ」
Aちゃんの"好き"って言葉にドキッとする俺。
いや、俺に向けた言葉じゃないのは分かってるけど。
北「それじゃあちょっと海にドライブしていい?」
「はい。」
無事に海へのドライブの許可を貰えたから、海へ向かう。
「北山さんはよく海に行かれるんですか?」
北「あまり行かないけど海は好きなんだ。メンバーとかはよく行ってるみたいだけど。」
多分、Aちゃんから俺について質問してくれたのは初めてだと思う。
いや、絶対初めて!!!
思わずニヤニヤしてしまうのを必死で抑える。
俺の口角ってこんなに緩かったっけ?笑
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とも(プロフ) - 病系でも大丈夫ですか? (2019年9月15日 7時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは!いつも楽しみにしてます!リクエスト大丈夫ですか? (2019年9月14日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:北山 りん | 作成日時:2019年9月6日 23時