23(北山side) ページ23
過去の話を聞いて正直
"俺に出来ることなんて有るんだろうか"
と思ったのも事実だった。
そして、
"俺たちのせいでまたAちゃんが傷付くことになったら..."
という不安ももちろんある。
それでもやっぱAちゃんを好きなのは変わらないから、まずは友達として。
今はホルモンで釣ってるだけだし笑
宏光そろそろ着くけど大丈夫?
Aはい、大丈夫です。
すぐに返信をくれるAちゃん。
俺は俺なりのやり方で頑張ろう。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
高校に近付くにつれて学生が増えていくと思ってたけど、そんなこと無かった。
待ち合わせ場所から高校の門が見えてるけど、ほとんど人がいない。
宏光着いたよ。
そう連絡するとすぐに既読が着いて、門からひょこっと顔だけ出したAちゃん。
きっと学生にバレないようにしたいんだろうけど、逆に怪しい。笑
俺が車から降りると気付いて小走りで来てくれる。
かわいい。
ニヤけて緩みきってしまいそうになるのを抑えるのに必死な俺。
「すいません、お待たせしました。」
北「今来たところだから大丈夫だよ。行こうか?」
なんてデートの待ち合わせみたいな会話から始まったから、俺の顔はもう緩みを抑えきれてない。
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とも(プロフ) - 病系でも大丈夫ですか? (2019年9月15日 7時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは!いつも楽しみにしてます!リクエスト大丈夫ですか? (2019年9月14日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:北山 りん | 作成日時:2019年9月6日 23時