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12(二階堂side) ページ12

ニ「藤北でREAL ME歌ってよ〜」


北「さっき俺と宮田で歌ったじゃん笑」


藤「俺もさっきワタと歌ったよ」


ニ「じゃあFIRE!でもいいよ。」


北「じゃあって何だよ笑」


結局、藤北は見れなかったけど、かなり楽しみまくったカラオケ。




可愛い弟のお願いくらい聞いてくれてもいいのにね?


って千賀に言ったらガヤから


千ちゃんのお願いなら歌ったかも?笑


なんてこと終わったあとに言われた。
絶対歌う気なんてなかったくせに!!!




さて、カラオケを出て解散しようとして当たった壁は、誰がAちゃんを家まで送るか、ということだった。


「終電まで時間あるし、電車で帰れるから大丈夫ですよ?」


なんて言うけど、もう12時過ぎてるから普通に危ない。そして電車で帰るなんてことガヤさんが許すわけもなく。


藤「もうこんな時間だよ?女の子なんだし、もっと自分を大切にしなきゃ。」


「でも俊くんとご飯行った帰りは遅くても電車で帰れてますよ」


その発言を聞いたガヤに宮田が怒られたのは言うまでもない。



そのお店からの方向的に、俺が1番の適任者ってことになった。
というか、まさかの住んでるところが徒歩圏内だと発覚。


タクシーも無事に来て、Aちゃんと乗り込む。


藤「じゃあ気をつけて帰ってね。おやすみ」


なんて甘い笑顔で言ってるガヤさんやっぱキングだね、さすが。


帰りのタクシーの中では、そんなに話したわけではないけど、


「楽しかったです。久しぶりにあんなに笑いました」


って言葉を聞けたから良かった。
そして帰り際に


「送ってくれて、ありがとうございました。・・・ニカちゃん。」


なんて爆弾を落としてくれた。
小悪魔なのか?

でも仲良くなろうとしてくれてるのが伝わってきて、なぜだか安心してしまった。

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とも(プロフ) - 病系でも大丈夫ですか? (2019年9月15日 7時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - こんばんは!いつも楽しみにしてます!リクエスト大丈夫ですか? (2019年9月14日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:北山 りん | 作成日時:2019年9月6日 23時

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