【番外編】ホワイトデーの彼ら。2 ページ27
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天馬side
天馬「喜びそうなものっていうかおしゃれに興味がないからそういう系のやつがいい」
「じゃあ、私とあんたがコーディネートした服をプレゼントするのはどう？｣
天馬「……あぁ、そうするか」
今日の仕事の帰りに、店による事にした。
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監督「ありがとう！」
監督さんは寮の皆からたくさん貰っていた。
1人で食べられるのかな……？
「私も、」
バレンタインデーに渡せていなかったのでホワイトデーに渡すことにしていた。
監督「ありがとう！朱月ちゃん！｣
喜んでくれてよかった、
監督「はい、バレンタインデーのお返し｣
「へ……？」
まさか、監督さんから貰えると思っていなかった。
「ありがとうございます！」
幸「喜びすぎ」
「私、チョコとかあげたことなくて……」
幸「はぁ？！女子でしょ！」
真澄「監督、チョコ食べた？」
監督「ま、まだだよ？」
今日もMANKAIカンパニーに騒がしい。
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天馬side
天馬「これはどうだ？」
「うーん……これと組み合わせるか」
悩み続けて1時間。
「よし、これでどう？」
天馬「着たところが想像出来ない……」
「まぁまぁ、」
ようやく、決まった。
会計を済ませ、急いで寮に帰る。
天馬「ただいま」
監督「おかえり〜、朱月ちゃん待ってるよ｣
天馬「わ、わかってる」
監督「皆は、部屋に入ってもらって談話室2人きりにしたから」
皆、気を使ってくれたのか。
後でお礼を言わないといけないな。
天馬「ありがとう……」
監督「ふふっ、まぁ楽しんでね」
談話室にはいる。
朱月は、ソファに眠っていた。
天馬「おい、朱月」
「はい……？」
天馬「今日、ホワイトデーだろ……だからお返し」
「……ありがとう」
優しく笑う朱月は、プレゼントを受け取ってくれた。
恥ずかしくて顔が見れない……
「洋服だ……でも、私に着こなせるかな」
天馬「１回着てみろよ」
「えっ、と？｣
天馬「いいから！」
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「こ、こんなに短いスカートはいたのはじめてだよ……」
着替えた朱月は、可愛いかった。
恥ずかしいのか、もじもじしている。
天馬「傍に来い＿＿＿＿」
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作者名：じゃがはびー x他1人 | 作成日時：2017年2月26日 12時
