【A3！】向日葵の笑顔。【皇天馬】 (ページ2)

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Summer.2 ページ2

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「おはよう」

車でいつもくる天馬は、学校でしか会えない。

天馬「おう、おはよ」

いつも通り。

女1「天馬くん、おはよう」

少なからず、天馬のファンはいる。

でも、天馬の性格に難があるので友達は少ない。

学校であんまり近づくとファンの人に睨まれるから近づけない……

友達「おはよう～朱月」

「おはよう」

そんな日々を送っている。

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天馬「なぁ、朱月」

「どうしたの？」

昼休み、ちょうど人が少ない教室。

天馬「昨日見たMANKAIカンパニーってところ調べたら昔は、有名な所だったみたいだな」

携帯を差し出す。

そこには、春組夏組秋組冬組とかかれていた。

「春組とかかいてあるけどこれって？」

天馬「季節ごとにわかれてやってたらしい。」

「……でも、あの子は……1人……」

天馬「ま、もうあそこも終わりかもな」

「天馬、あそこに入ろうよ」

天馬「は？」

「あの子はもっと輝ける」

天馬「まぁ……入ってやらないこともないが……」

私は、平凡で天馬とは違うけど。

平凡は平凡なりになにか出来る。

「……ごめん、1人で突っ走って……嫌なら嫌って言っていいよ」

私の悪いところ。

1人で勝手になんでもやってしまうところ。

天馬にも何回か怒られたことがある。

天馬「だから、別に入ってもいいって言ってんだろ！」

「え、あ、……本当に？！」

天馬「あぁ、」

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