第19話 近藤さん ページ22
コンコン
とドアをたたきたいところだが襖のためできないので「近藤さん入っていい?」
と聞こえるように大きな声でいう
近「おーう、いいぞ」
みつき「しーつれーしまーす」
外の寒い空気とは違う
温かい部屋に入る。
近藤は心配そうなそして真剣な目付きでみつきを見ていた
近「みつき...ひさしぶりだな潜入調査お疲れ様」
しばらくの間潜入調査をしていたみつき
だがこれはただの前置きで
本題に入る
近「お前、ちゃんと薬飲んでんのか?」
周りに聞こえぬよう小さな声でみつきに問う
みつき「う゛っ、、、それは」
痛いところを突かれたなこれ
近「まだ皆の前では症状は出たことはないが、みつきの体がもたないぞ」
前近藤さんの前だけで症状を発症したことはある…だからきっと心配しているのだろう
うちにとって近藤さんは命の恩人でもあるし
唯一私の過去を知っている人でもある
みつき「いやぁ、薬自分で調合するのはいいけどその原料が探しても見つかんねーんだよ希少種だから」
頭をぽりぽりとかく
近「どれくらい飲んでねーんだ?」
みつき「ん?1ヶ月くらい」
それを聞いた瞬間近藤が、
「はぁー」
と大きなため息をつく
近「みつきは人に相談しなさすぎだ何でも自分で解決しようとすんなよ、」
やさしく力強く説得をする
近「仲間なんだからちゃんと相談してくれ」
みつき「はいはい、でさ久しぶりにうちが帰ってきたから呑み会みたいなのはすんの?」
早くこの話を終わらせたかったのかみつきが話題を変えた。
しばらくみつきの様子をちゃんと見とかないとな心配だな
近藤が心の中で思う
あ、決してストーカーとかそんなんじゃないよ?
俺はお妙さん一筋だからね?
勘違いしないでよねっ!
近「おう、明日の夜やるよ」
みつき「分かった、んじゃ失礼しました。」
いつもなら結構な時間いすわっているのだが今日はそそくさに出ていき襖をしめる
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nana - すっごく好きですーーー (2020年8月11日 10時) (レス) id: 772e239873 (このIDを非表示/違反報告)
うめ茶漬け(プロフ) - 化夜さん» ありがとうございます!! (2018年6月4日 19時) (レス) id: 404307de50 (このIDを非表示/違反報告)
化夜 - めっさ気にいった★ (2018年5月30日 20時) (携帯から) (レス) id: 92b4c4d485 (このIDを非表示/違反報告)
うめ茶漬け(プロフ) - 氷狐さん» そうなんですね?こんなんだったかなと思って書いてました笑書き直しときますね! (2018年4月5日 14時) (レス) id: 404307de50 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - どうでもいいけど、雪やこんこ、あられやこんこなんだよね〜 (2018年4月5日 12時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うめ茶漬け | 作成日時:2018年1月28日 13時