高杉君の妹は死んだはずだったのに何故か真選組にいました。【坂田 銀時】

第2話 攘夷戦争 ページ3

時は遡り攘夷戦争


雪がシンシンと静かにこぼれ落ちている中

今日も今日とて戦場へ向かう人達


銀｢おい！みつき！！今日は天人がたくさん来るって予想されてるから気をつけろよ！｣



道を二人で走りながら銀時は少女に向かって言う



みつき｢うるさいよ！銀にぃ！女だからって甘く見てかかってくる天人どもは叩き切るつーの｣




高杉と同じ綺麗な紫色のロングヘアーをなびかせ反論する



銀｢お前を女って認識する天人なんかいんのか？｣


見た目は美しくそして可愛いが性格はどう見ても男勝りであるみつき


みつき｢殴ってやろーか？｣




少し低めな声が聞こえたあと小さな石がコテンと銀時の頭にあたる



しかしこれが二人の日常会話なのだ


銀｢地味ないじめすんじゃねぇーよ！まぁ、今日は二人では共闘するんだ仲良くいこーze...！？｣




喋り終わる前にドガンっと大きな爆発音と共に爆風が二人を襲う


受身は辛うじてとっているものの銀時が爆風に巻き込まれ遠くへ飛ばされていく


みつき｢銀にぃ！！？...ｯ！｣


背後から隠れていたのか後から攻撃がくる



みつき｢ちっ、ざこが｣


本番前からいきなりの仕打ちにイラつきを覚え始める

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