高杉君の妹は死んだはずだったのに何故か真選組にいました。【坂田 銀時】

山崎HappyBirthday！！〜番外編 ページ18

〜番外編〜


山崎！HappyBirthday！！



ある年の朝廊下でニコニコとみつきが山崎に声をかける



みつき｢やーまーざきー｣



山｢？なんですか？みつきさん｣





みつき｢はっぴーばーずでぃ！！！みつきちゃんの心のこもったあんぱんスパーキングだよ！｣





べちゃ！


とあんぱんが山崎の顔に直撃する




山｢ふべらぁ！？｣




みつき｢１個1000円する高級あんぱん店で買ってきたんだよ！！｣




みつき｢残さず美味しく食べろよ｣

沖田並の悪っっい笑みを浮かべる


山｢いや！！誕生日覚えててくれたの嬉しいですけど渡し方ァァあ｣



と懇親のツッコミをしたあと顔についたあんこを少し舐める



山｢...けど、おいしい！｣



口の中に優しいほんのりとしたやさしい甘さが広がる



んじゃーなと
山崎の背中を軽く撫でたあとポンポンと、たたき手をひらひらとさせながら縁側を歩いてく



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夕方



山｢なんか今年たくさんの人から祝られるな｣



嬉しいけど不思議だな、




去年なんて誰にも祝われなかったし



ボソッと闇をこぼす




それに何故か後から声かけられたり通りすがったあとに


プルプルと笑うのを堪えながら


おめでとう

と言われる。おかしいとは思うが祝ってくれてるなら構いやしない


山｢まぁ、いいか本当に嬉しいし｣


そんな疑問を考えるのを放棄する



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同時刻の夕方



みつき｢ねー、総悟私、今日結構優しくね？｣




沖田の部屋でくつろぐみつき





沖｢俺ならめんどくさくて絶対やりやせんけどね｣



もちゃもちゃと、見回りの帰りに沖田が買ってきたみたらし団子を二人で頬張る





沖｢みんな忘れてるだろうし知らないだろうからって、｣





沖｢ザキの背中に[今日誕生日だから祝ってください]って紙を貼り付けるたァ、流石みつき姐さん｣





思いやりなのか、いじめなのかよく分かりやせんがいいんじゃねぇですかぃと沖田が付け足す





みつき｢けど1000円のあんぱん顔にプレゼントしたし｣




張り紙貼るタイミング作るためのものでもあったけどね


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山崎は寝巻きに着替える時に背中にその紙が付いていたことに気づき




イラつきと嬉しさが混ざって1人で笑ってたとさ



ちゃんちゃん...オチがわからねぇぇぇえ((殴り

とりあえず本当にハピバ！

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