高杉君の妹は死んだはずだったのに何故か真選組にいました。【坂田 銀時】

第11話 飴は噛み砕くもの ページ13

土方の方を向きドヤ顔をする。



みつき｢ふっ、多分土方1人だったらおまけもくそもないな｣



土｢まず、1人で飴なんか買わねぇよマヨネーズ買った方がマシだ｣




んだよ、マジお前なんであんな犬の餌食べてしなないの？



と冷たい目を向ける




見廻りも無事に終わり

屯所に向かっている途中

土方に買ってもらった鶴の飴細工を眺めていた




みつき｢いやぁ、綺麗だね｣

ガラスのように透明で綺麗で美しい飴を5分くらい見てからぱくっと口にいれる


ボリっボリ

ぼりっぼり



土｢噛み砕かねぇで舐めろよ飴細工だろ？｣

土方が呆れたように言ってくる、だって飴は噛み砕くものだろ？？

みつき｢なんれ？｣


ﾎﾞﾘｯﾎﾞﾘ

いてっ、


と鶴の尖ったクチバシがほっぺにあたり手で抑えた



みつき｢舐めるのも噛むのも変わらないよ｣

飴は飴でしょ？食べちゃえば変わらない



土｢意味わからねぇ｣



と心の中でため息をつく土方飴細工は普通の飴と違って高いのに…



みつき｢あ！今日万事屋に泊まりに行くから！よろしくね｣


白い息を吐き出しニコニコと話し始める


土｢は？ってうおっ！？｣



屯所の門の前についた瞬間後から誰かに斬り掛かられる




みつき｢おー、総悟ただいマンゴー｣


沖｢みつきねぇさん！土方コノヤローになんかされやせんでした！？｣



土｢変な言い方すんなよ！！｣


沖田とみつき二人の見廻りは危険だということで今日は書類仕事をしていた沖田が向かいに来てくれた。



みつき｢実はね、ぐすっ、土方にねぐすっ｣



涙を拭う振りをする



土｢大根芝居もやめろ！｣


みつき｢はぁ？演技力に満ち溢れてるでしょうか｣

第12話 なんか夜ってテンションあがるよね→←第10話 飴細工

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す