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70話 ページ29

普段なら忙しい探偵社。だが今日は違った



国木田「……午後になっても依頼者が一人も来ないとは…珍しいな」



谷崎「いいじゃないですか、平和で。」



乱歩「前も似たようなことあったよね?」



『へぇーそうなの?僕にとってはつまんないけど…』



そんなのほほんとした会話が行われるくらい平和だった



そんな時、ソファで寝ていた太宰が飛び起きた



太宰「そんな暇な君達に良いものがある!」



敦「良いものって何ですか?…まさか、爆弾とか…!」



少し怯えたように敦が言う



太宰「……敦君は私を何だと思ってるんだい?」



ま、そんな事は置いておいてーと直ぐに話を戻す太宰



そしてポケットをあさって出てきたのが



『……薬?』



小さな小瓶だった。それもいくつか種類がある



太宰「Aちゃん正解〜。此れはねポートマフィアに潜入した時面白そうだったから持ってきた物なのだよ」



敦「一体どんな効果が?」



太宰「詳しくは分からないのだけどあの狂科学者(マッドサイエンティスト)が作ったのだから面白いだろうね!」



『……嫌な予感がするけど、面白そうだしやろー!!』



Aの掛け声で皆が乗り気になる



瓶の種類は全5種



何れも独特な色の物ばかりだ



太宰「因みに解毒剤はあるからねー」



その言葉で更に皆のテンションが上がる



太宰「さて…最初に犠牲になるのは…君だっ!」



太宰が指差したのは



谷崎「ええっ!僕ですか!?」



『いいねぇ、トップバッター。僕が選んであげよう!』



そう云ってAは五つの中からピンクの液体を選んだ



谷崎「此れ、本当に大丈夫ですよね?」



乱歩「……ま、僕が安全性を保証しよう」



谷崎「乱歩さんが言うなら……」



そして一思いに薬を飲み込んだ

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設定タグ:文スト , 江戸川乱歩 ,   
作品ジャンル:アニメ
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みるくれーぷ。 - シリアス中申し訳ないけどその推理ゲームは絶対乱歩さんと夢主ちゃんしか出来ないですよねw幼少期から凄い遊びをしてらっしゃるww (2018年12月23日 3時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
野良神(プロフ) - 面白かったです!更新頑張って下さい!応援してます! (2018年11月24日 13時) (レス) id: d6c3f54fc0 (このIDを非表示/違反報告)
月狂姫(プロフ) - 津島奏太さん» 有難うございます!ミスした所は直しておきますね。御指摘有難うございました。(^^) (2018年10月20日 15時) (レス) id: 12c92e1437 (このIDを非表示/違反報告)
津島奏太 - めっっちゃ遅くなりましたが、続編おめでとうございます!中々乱歩さんの妹の話は無いので良かったです!それと、54話の所で「読んでいた」ではなく、「呼んでいた」なのではないでしょうか?いきなりご免なさい…(´・ω・`)更新頑張って下さいね! (2018年10月19日 23時) (レス) id: 4a9619a865 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月狂姫 | 作成日時:2018年9月27日 18時

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