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62話 ページ20

太宰「確かに依頼者の女性が言っていた身長と同じくらいだ」



姿は見えないが頭の位置で身長を推測したのだ



依頼者の身長は165センチ



ストーカーの男は女性の耳辺りに顎が来るそうだから身長はそこそこ低いと考えられる



太宰「さて、こっからどうしようか………あれ?」



太宰がAの方を見ると其所に姿はない



太宰「まさか………」



数メートル先には男に話し掛けてるAが



『お兄ーさんっ何してるの?』



低身長を生かし無邪気に聞く



太宰「やれやれ…」



どうしようも無いので太宰も直ぐ側まで行く



「何だお前はっ……関係無いだろ!あっち行け!」



『あ、分かっちゃったよ!


君、女の人のストーカーさんだよね?』



「何を根拠に……ひっ…!」



男が驚くのも無理はない。



Aの顔は口は笑っているが目は笑って無かったからだ



『だってそんな怪しい格好した低身長の人何て君くらいだもん』



「……クソッ!」



すると男の体が透けていく



『成る程…矢張透明化の異能力者か…太宰さん分かってるよね?』



太宰「勿論だよ…!」



まだ完全に透けていない男の肩に触れる



文字列が浮かび上がり異能力が無効化された



「なっ!どうして…!」



『太宰さんの能力はね異能力の無効化なんだ!


後、一つ言うけどー…女の人を追いかけるのは嫌われるよ?』



そう言うと男の背後に回り手刀を食らわす



倒れ混んだのを拘束し市警に連絡



太宰「お見事。まぁ、中也が体術教えてただけあるね」



『えへへ、そうでしょ!もっと褒めてくれてもいいんだよっ!』



太宰「はいはい、良く頑張りましたー」



頭を撫でて貰って満足そうにするA









この事件にはまだ続きがあるとも知らずに

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設定タグ:文スト , 江戸川乱歩 ,   
作品ジャンル:アニメ
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みるくれーぷ。 - シリアス中申し訳ないけどその推理ゲームは絶対乱歩さんと夢主ちゃんしか出来ないですよねw幼少期から凄い遊びをしてらっしゃるww (2018年12月23日 3時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
野良神(プロフ) - 面白かったです!更新頑張って下さい!応援してます! (2018年11月24日 13時) (レス) id: d6c3f54fc0 (このIDを非表示/違反報告)
月狂姫(プロフ) - 津島奏太さん» 有難うございます!ミスした所は直しておきますね。御指摘有難うございました。(^^) (2018年10月20日 15時) (レス) id: 12c92e1437 (このIDを非表示/違反報告)
津島奏太 - めっっちゃ遅くなりましたが、続編おめでとうございます!中々乱歩さんの妹の話は無いので良かったです!それと、54話の所で「読んでいた」ではなく、「呼んでいた」なのではないでしょうか?いきなりご免なさい…(´・ω・`)更新頑張って下さいね! (2018年10月19日 23時) (レス) id: 4a9619a865 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月狂姫 | 作成日時:2018年9月27日 18時

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