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66話 ページ24

二人は少し離れたところに腰掛け話しあう



乱歩「……そろっとポートマフィアへの誤魔化しも効かなくなるだろう
特に素敵帽子君へのね」



太宰「私も此れから手を打つところです…
あの子は絶対にマフィアには渡さない」



その声には軽く怒りが混もっている



乱歩「僕も同意見だ……これ以上利用はさせない」



太宰「中也もAちゃんの事を考えてるなら其れなりの決断はする筈…今から話して来ますよ」



乱歩「……頼んだよ」



そう言って席を立ち賑わってる中に混じる乱歩



残された太宰は…



太宰「蛞蝓に電話する事なんて絶対にないと思っていたのだけども……

仕方無いね……やるか」



そう呟いて部屋から出る







太宰「中也?…私だけど」





中也side



Aが何処を探しても居ねェから最後に残していた探偵社に向かう所だった



電話がなる



芥川かと思ったが予想は外れた



表示してあンのは 青鯖の文字



俺は一気に不機嫌になったが仕方なく出る



太宰〈中也?…私だけど〉



中也「何の様だ、さっさと言え」



太宰〈そうさせて貰うよ……今此処にはAちゃんがいる〉



やっぱりな



中也「だと思ったぜ…今から迎えに行く」



太宰〈そしてさっき、入社試験を合格した〉



中也「はぁ!?手前なに勝手にやってんだよ!」



太宰〈そもそも、Aちゃんを誘拐して勝手に記憶を消し利用したのはそっちだろう?
私達は取り戻しただけだよ〉



中也「チッ……でも彼奴は元々マフィアだ。」



太宰〈そんな事言ったら私だって元マフィアだ
きっとAちゃんよりも情報を持っているだろうね

しかし、そっちは私を強引には引き戻そうとしない

君がAちゃんを連れ戻したいのは、それだけ君があの子に執着してるからだ

君の都合だけでAちゃんの自由を奪って何が楽しい?〉



その言葉に少し引っ掛かった

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設定タグ:文スト , 江戸川乱歩 ,   
作品ジャンル:アニメ
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みるくれーぷ。 - シリアス中申し訳ないけどその推理ゲームは絶対乱歩さんと夢主ちゃんしか出来ないですよねw幼少期から凄い遊びをしてらっしゃるww (2018年12月23日 3時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
野良神(プロフ) - 面白かったです!更新頑張って下さい!応援してます! (2018年11月24日 13時) (レス) id: d6c3f54fc0 (このIDを非表示/違反報告)
月狂姫(プロフ) - 津島奏太さん» 有難うございます!ミスした所は直しておきますね。御指摘有難うございました。(^^) (2018年10月20日 15時) (レス) id: 12c92e1437 (このIDを非表示/違反報告)
津島奏太 - めっっちゃ遅くなりましたが、続編おめでとうございます!中々乱歩さんの妹の話は無いので良かったです!それと、54話の所で「読んでいた」ではなく、「呼んでいた」なのではないでしょうか?いきなりご免なさい…(´・ω・`)更新頑張って下さいね! (2018年10月19日 23時) (レス) id: 4a9619a865 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月狂姫 | 作成日時:2018年9月27日 18時

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