元人斬りが恋する乙女!?【沖田総悟】

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A「鉄子さーん！！」


鉄子「おぉ、Aちゃんか！随分と久しぶりだな！！」


A「最近は剣から離れていたもので･･･。手入れお願いします！！」


鉄子「おう、任せとけ！」


腰に付けてた剣を鉄子さん渡した。


鉄子「数箇所傷が目立つな･･･。何日か預けて貰ってもいいか？」


A「お願いします！」


あたしの剣をまじまじと見る鉄子さんは素敵な鍛冶屋だと思う。


あたしもいつもお世話になってるし、尊敬している。


鉄子「そういえば、Aちゃん。聞いたか？」


A「何をですか？」


鉄子「このあたりで起きてる人斬りの話」


A「初耳ですよ･･･」


総悟が忙しいのもこれのことなのかな･･･。


鉄子「そこにある剣好きなの持っていくといいよ。こいつのメンテナンスが終わるまでは貸すよ」


A「大丈夫ですよ！剣なんてしばらく使ってなかったし！！これからも使う予定ないんで！！」


鉄子「でも最近何かと物騒だから･･･持っていくだけでも」


鉄子さんにそう言われて、あたしは適当に剣を選んでそいつを腰につけた。


A「んじゃ、鉄子さんまた来ますね！！」


鉄子「おう、気をつけて！」


鍛冶屋を出たあたしはまた暇になった。


白夜叉の所にでも行こうかな。

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