嫌い ページ1
Aside
私はバスケが嫌いだ
理由は奇跡の世代
私の親友がキセキの世代に心を折られてしまったから
試合でぼろ負けして、大好きだったバスケを嫌いになって
私に何も言わず姿を消してしまった
そうやって親友の心を折った
だから許せない
昔はバスケが好きだった
親友の楽しそうにバスケをする姿が好きで
ボールの跳ねる音やボールがネットをくぐる音
選手の明るい笑顔、悔しそうな顔
熱い戦い
全てが好きだった
私は高校になり誠凛高校に入った
部活何入ろうかなぁ
ふと
バスケ部という文字が目に入ってくる
それで悲しくなってくる
「ねぇ君!」
私はバスケ部の紙を持った猫みたいな顔をしている男に話しかけられる
「バスケ部のマネージャーになってくれない!?」
私は一瞬迷う
またバスケを近くで見たい
だけどキセキの世代を思い出す
それだけで殺意が湧く
悔しい
「嫌です…」
私はそう答えた
誰かに見られているとも知らずに
「……」
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のあ | 作成日時:2019年1月18日 21時