リーダー決め ページ27
『遅い!ラッシングバスター!』
素早くキリトの周囲を回って弾を打ち込み、
『チッ、やはり切ってくるか...』
伊達に「弾丸斬り」の二つ名があるわけではあるまい。やはり厄介だな。そう思った刹那、
『...!』
俺はクロツキに銃を突きつけられていた。もう他の奴らは全員倒されている。このままでは俺は負けるだろう。...だが、
『最後に一矢報いてやる!』
銃撃によってHPが全損するまでの僅かな合間ー、その間に俺はクロツキに瀕死の大ダメージを負わせたのだった。
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『考え事をしていたとはいえ、まさか俺の索敵スキルを掻い潜るとは...』
まったく、恐ろしいもんだ。
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SBCフリューゲル 前部
『消えろ!』
トッププレイヤーでさえ度肝を抜くような超スピードで武器を切り替え、次々に敵エネミーを倒していく。
「広い広いとは思っていたが...流石にこれは規格外だな」
まったくもってキリトさんの言う通り。かれこれ五分は走り続けていますが一向に終りが見えません。だがそれでも諦めない。これがゲームである以上、必ずゴールはあるのだから。
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作者名:闇月 | 作成日時:2023年11月12日 22時