検索窓
今日:4 hit、昨日:8 hit、合計:104,481 hit

相談相手 ページ23

「・・・んー、」



団子屋の外ベンチで足をぶらぶら









恋って何なんだろう。

・・・未知すぎて、少し怖い








それでも、ずっと恐怖の対象であった相手に
プラスの気持ちを抱くようになるのだから、なかなかすごいことであるというのはわかるけど

























「ーーーよお」

「うぁ!?」






考え事のさなかかけられた声に
びくりと大げさにからだが揺れる









「わ、私なんか食べても
美味しくないですよォォォ!!」

「食わねーよ!」



「え、食べないんですか?」
「何その、"ちょっと意外"的な顔」






どうやら化け物じゃないようだと
振り向いた先、

声の主は、どこかでみたことがある天パ侍さん
















「・・・・・・白い粉売ってる人でしたっけ」

「変なとこだけとんでもねェ
覚え方されてるゥゥゥ!?」






あれ、違うっけ。
なんだっけ。







「俺ァ万事屋っつー何でも屋やってんの!」


「・・・あッ、ご、ご無沙汰してます!」







この前、危ない2人組から助けてくれた人だ

あの時は確かこの人達三人組だったけど
今日は一人のようで。








「久々だな。あれから元気でやってるか?」

「は、はい!おかげさまで!」




にやりと笑ったその人は。









「・・・その顔、何か悩んでるな」

「え!?」




「さっきだって眉よせてブサイクなツラしてた
じゃねーか。」

「失礼です!」




なんということか。
この人には私の心中が読めるらしい。







「内容はしらねェけど、一人で悩んでたって
何の解決にもなんねーよ?」


「そ、そうかもしれないんですけど・・」







皆は仕事で忙しいし。

江戸に来てまだ一年もたってないのだから
友達だっていないし。



うーん、と唸る私をみて
万事屋さんは、・・・もう一度にやり
















「ーーーんじゃ、どうだ?ここはひとつ、




・・万事屋銀ちゃんに任せてみねーか。
まけとくぜ」

賑やかな言い合い→←俺の精一杯



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (209 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
203人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 土方十四郎 , 真選組   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シュシュ☆☆(プロフ) - ゆうゆう^^さん» ありがとうございます!そして知識をありがとうございます! (2016年7月21日 9時) (レス) id: 61b42241f1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆう^^(プロフ) - 面白かったです!でもクモの足は8本です! (2016年7月18日 12時) (レス) id: 205abb4eae (このIDを非表示/違反報告)
シュシュ(プロフ) - 通行人Aさん» コメントありがとうございます!番外編は、時間をみつけてかいて行きたいと思います!番外編集のような形で書きたいと思います! (2015年9月11日 18時) (レス) id: 3d9f014fa5 (このIDを非表示/違反報告)
通行人A - 完結おめでとうございます! 番外編出してくれるとありがたいです! (2015年9月11日 17時) (レス) id: d543fea6f3 (このIDを非表示/違反報告)
シュシュ(プロフ) - らなさん» この作品ではなく、番外編集などの中で書かせていただくことになるかもしれませんが、またお知らせいたします! (2015年8月30日 23時) (レス) id: 3d9f014fa5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シュシュ | 作成日時:2015年8月16日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。