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………お、おかあさ…
………お、おと、うさ…
母「あんなとこで盗み聞きなんて、あんたはどんだけ私らを侮辱するのよ！！」
……ち、ちがっ……
父「こっちは仕事にいきゃあ上司にいびられ、家に帰りゃお前の世話で忙しいんだ！
やっと休めると思ったら……
お前は俺をイライラさせる天才だな！！」
……ご、ごめんなさい……
父「うるさい！お前が喋るとイライラするんだよ！」
母「ほんっとにあんたは使えないわね、こんなに育ててやってんだから何か私たちの役に立とうとしなさいよ！」
……ごめんないごめんなさい……
父「だから！
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
…誰か来たのか。
おい、お前は一切喋るなよ」
……ｺｸｺｸｺｸ……
母「私が出てくるわ」
ﾋﾟｯ
母「はい。どちら様でしょうか」
小山母「あ！加藤さん？ごめんなさいね、こんな夜分に〜何だか声が聞こえたもんだから、心配になって伺っちゃったわ〜」
……こやまのおかあさん！……
母「あら！小山さん！こちらこそごめんなさいね〜実はちょっと夫と喧嘩になっちゃって笑
ほんとに些細なことだったのについついヒートアップしちゃって！
小山さんのおかげで私少し頭が冷めたわ〜心配かけたみたいでごめんなさい」
小山母「そうだったの！私もそんなのしょっちゅうだから気にしないで！またなんかあったら話聞くわね！」
……まって！いかないで！……
ﾊﾞﾀﾝｯ
…あ、、、……
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作者名：未翔 | 作成日時：2020年1月16日 1時
