たいせつな、ぷれぜんと。５

○ ページ22

ar side

ar「うわー、懐かしい」

tk「15年ぶりぐらい？笑」

hk「双子が高校生の時けいまだ3歳だったもんね？」

yb「そのけいがもう高校生だなんて…」

賑やかな校内を懐かしみながら歩く

「パンフレットどうぞー！」

ar「ありがとう！えーっとけいちゃんは…」

tk「1年3組…」

yb hk tk ar「「「「メイドカフェ！？」」」」

え、見間違いじゃないよね？

tk「見て！しかも男女逆転って書いてある！」

ってことは、けいちゃんがメイド…

yb「はやく行くぞ！」


in side

「次は4名様です、案内お願いします」

in「はぁい、いらっしゃいませぇ」

顔をあげるとそこには見慣れた顔が…

in「……っ///……ちょっとしんちゃん！」

しんごくん「あははっ！」

もう…だまされたぁ…

yb「けいっ！なにしてるんだよ！」

こうた、カフェって嘘ついたからおこってる？

in「ごめんなさ yb「誰にも変なことされてないか？」

えっ、えぇ…？

ar「けいちゃんかわいすぎーー！」

tk「とっても似合ってる、かわいいよ、けいちゃん」

hk「けいかわいいよ、知られるの嫌だったんだね」

もう…はずかしいよぉ…///
ひかちゃんに関しては、ぜんぶお見通しだったし…

in「あっ…おせきこちらです…///」

注文を聞いていったん裏に下がった

in「もう、しんちゃんひどいよぉ！」

しんごくん「ごめんてー笑 でも褒められたやろ？いいやん？ほら今もこっち見てるで？」

in「ほめてもらえたけどぉ…」

しんごくん「ほら、けい注文持って行ってき？笑」

in「もう、しんちゃん知らないからねっ！」


in「お待たせしましたぁ」

hk「おもかった？手震えてる 笑」

ar「ねぇ、メイドカフェなんだから、なんかないの？美味しくなあれ的なやつ！」

in「なっ、ないよっ！///」

tk「その反応はあるやつだな 笑」

ar「お願いやってやって！１回でいいから！」

だいちゃんの声が大きくてみんな静かになっちゃったじゃんっ…

クラスで決めてたセリフ…言うしかない…

in「美味しくなぁれ、くるくるぽんっ！うぅ///」

ar「かわいいぃー！」
hk「こうた、鼻血！」

in「もう、勘弁してぇぇ…///」

僕の黒歴史になりそうな初めての文化祭でした



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